ヴェルファイアの…

呟きの延長上にあるような話を書いています。長さが10倍以上のツイートだと思ってご覧くだ…

ヴェルファイアの…

呟きの延長上にあるような話を書いています。長さが10倍以上のツイートだと思ってご覧ください。

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「いま」にありがとう。

 先日、大切な友人の訃報を耳にしました。あまりに突然のことで、しかも、自分としては久々の、自分と近しい人を喪ったことに、ただただ茫然自失とするばかりでした。  彼とは小学生の頃に出会いました。当時僕が、クラスの誰かに絡まれていたところを目にして、そういうことはやめろや、と制止してくれたことが全ての始まりだったと思います。  彼と真剣に仲良くなったのは中学生、同じ部活に入ってからです。といっても部活のことはほとんど話すことはなく、当時お互いに好きだった車の話で盛り上がりまし

    • 俺のちんちんは東京スカイツリーよりでかい

      • ちんちん!ちんちん!ちんちん!

        •  普通の人にはできることが、自分にはできない。  普通の人はそこに疑問を持たないことでも、自分は疑問を持ってしまい、進まない。逆も然りで、自分が気にもとめなかったことを、みんな気にする。  普通の人が喜ぶことでも、自分にはその意義が分からない。逆も然りで、自分がしてもらって嬉しいことが、他の人にとっては嬉しくない。  見えるものと見えないものが、他の人と自分では、きっと異なっているのかなと。  それは個性であり、良いところと思う一方で、とても生きづらいことであったりします。

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        「いま」にありがとう。

          ときめき先生~2024年没作品倉庫予定地~

          はじめに 2024年ボツ作品全集の予定地です。  どこまでやり続けてもらえるか。楽しんで書きます!  それではどうぞ。 本編ここから1/8 今年のお正月はふたりで過ごしている。 お雑煮を食べている彼女に、彼氏が言った「あいうえお」。 あ:「慌てて食べちゃダメだよ、喉詰まらすし」 い:「一年の始まりから、なんかあったら嫌だしさ」 う:「嬉しいな…お前と新年迎えられて」 え:「永久にこの幸せが続くように、おまじないしていい?」 お:「お餅じゃなくて、俺のキスで、息詰まらせ

          ときめき先生~2024年没作品倉庫予定地~

          ときめき先生 ~2023年没作品倉庫~

          はじめに 2023年のボツ作品全集です。  社会人になってもよく続けられたと思います。というか続けていかないと、仕事頑張れませんでした。それだけ心の支えだということです。  しばらく読まれないときがあり、そこから「あいうえお作文」という新シリーズを始めました。これはこれで縛りがあって面白いんですよ。  それではどうぞ! 本編ここから1/9 3学期初日が終わり、今日も一緒に下校する二人。 彼氏が突然、ちょっとおどおどしながら話を切り出したようで… 彼氏「あのさ、もしかし

          ときめき先生 ~2023年没作品倉庫~

          ときめき先生 ~2022年没作品倉庫~

          はじめに 2022年のボツ作品全集です。  この年にロヂベーで読まれたメールの半数近くがときめき先生でした。  人生で一番ときめいていた時期だと思います。なわけ。  それではどうぞ。 本編ここから1/10 ある冬の夜の日のこと。 雷が激しく鳴り響いていて… パチッ! 彼女「きゃあっ!て、停電…?」 彼氏「弱ったなあ…ライトあったっけ…何にも見えないな」 彼女「ねぇ…暗いよ…怖いよ…どこにいるの…?」 彼氏「ここにいるよ」 彼女「そんなこと言われてもわかんない!ねぇ、ど

          ときめき先生 ~2022年没作品倉庫~

          ときめき先生 ~2021年没作品倉庫~

          はじめに 2021年のボツ作品全集です。  初期の初期、全然違う作風のものも多くあります。  ここからいろいろ始まったんだーと思って読んでください。 本編ここから7/26 ふたりは同棲している。 この夏は梅雨が短く、熱帯夜が早くも続いている。 「あついよ…」と彼女が言うも、彼は離れようとしない。 彼だって暑いと思ってる。だから眠れない。 だからといって、彼女を片時も離したくない。 ふたりの汗が混ざり合いながら、今日も夏の夜は更けていく。 夏、彼の実家がある山奥の田舎に

          ときめき先生 ~2021年没作品倉庫~

          力を抜いて!目の前のことを!~2023年あとがきに代えて~

           何と言いましても、自分の中での最大の変化、今年に入っての最大の変化は「社会人になったこと」だと思います。生き方も、生活習慣も、地震に求められることも大きく様変わりしていきました。  そんな2023年の反省点、よかったこと、次につなげたいことを書いて、年内最後の記事としたいと思います。 1 肩の力を抜く。 本当にこれができませんでした。人に頼ることに抵抗はないので、たくさん人に助けていただいたおかげで何とかやれましたが、振り返れば、それ以前の問題だったなあと。  物事を過剰

          力を抜いて!目の前のことを!~2023年あとがきに代えて~

          そして「いま」は続く

           僕には「ラジオ」という趣味や「車」という趣味、その他もろもろ、自分の趣味という趣味をたくさん作ってくれた友達がいました。  そんな彼のことを決まって思い出すのが、今日10月9日。彼が黄泉の国に突然と旅立って行った日です。  その時のことはここに書いてあります。  あれから2年経ち、自分自身も学生から社会人へ、生活リズムも深夜型から朝型へ、居住地も新潟から再び石川へと、目まぐるしく変わっていきました。聴くラジオの番組も大きく変わったり、減ったり。  しかし自分が2年前のno

          そして「いま」は続く

          新潟の皆さん、ありがとうございました!

           以前からツイートしております通り、また、3月9日(木)のFM新潟 SOUND SPLASHでもご報告させていただきました通り、私、RNヴェルファイアのゴールデンアイズ2は、3月11日をもって新潟を離れ、地元石川に戻ることとなりました。  大学4年間、ご縁があり地元から離れて過ごしたここ新潟。本当に楽しい思い出でいっぱいです。いっときは大都会東京に憧れた時もありましたし、東京への憧憬の念は今もなくもないし、東京にいる自分を想像しちゃうこともあるんですが、それでも大学時代という

          新潟の皆さん、ありがとうございました!

          極私的「ロヂウラベース」の魅力を本気で語ってみる

           僕は基本的に芸人ラジオをずっと聞いていて、投稿も芸人さんのラジオが中心となっているのですが、そんな僕が唯一聴いているアーティストラジオであり、かつ勝手ながら僕のHOMEとも言える番組、それが「Official髭男dism楢﨑誠のロヂウラベース」と言う番組です。  この記事を書いた現在この番組を聴いて1年と9カ月くらい経ちますが、その短い期間の間で考えられないくらい色んな事が起こり、色んな経験をさせていただきました。その思い出1つ1つはまたどこかで語るとして(あれ語ってたっけ

          極私的「ロヂウラベース」の魅力を本気で語ってみる

          2023年1月だけは長かった

           人間歳を重ねてきますと、時のすぎるのが早くなるわけでありまして、ここ最近は僕も、「もう〇月かよ、1カ月早いな」だとか、「もう1年終わるのかよ」だなんてことを言っていたわけなんです。  しかし、こと2023年1月、この月だけは長く感じたなぁと思いました。本当に長かった。今これを書いている1月31日の朝。本当の長かったと感じました。そんな感覚に至るなんて久々なわけで。  なぜそうなったかは心当たりはいっぱいあります。まずは卒論。元日から提出日の1月10日に至るまで、死ぬ気で懸命

          2023年1月だけは長かった

          僕はラジオをやめられなかった。~2022年あとがきに代えて~

           「受験生になるのでSNSお休みします!」「就活が忙しいのでラジオお休みします!」そう言って、目の前からいなくなっていったリスナーさんを、僕はたくさん見てきました。そしてその度に僕は、「この人ら、すげえな、俺には無理だ」と思っていました。  僕は、大学受験現役の時も、浪人の時も、そしてこの就活においても、ラジオを辞めることは全くありませんでした。SNSも鬼のように更新していました。それどころか、ラジオに関しては勢いをどんどん増していっていたくらいです。こういう勝負事にも拘らず

          僕はラジオをやめられなかった。~2022年あとがきに代えて~

          本当にあなたが変わったんですか?

           「お前という奴は全く変わらないな」「昔のように面白い奴だな」なんてのを、帰省して久々にお友達に会うたびに言われるんです。  いいのか悪いのかで言われたら、多分いい意味で言ってくれているんでしょう(そう信じたいです)。確かに、久々に会った友達が、外見や性格が変わっちゃって、まるで別人になってたら、いい悪いは別にしてぎょっとしますよね。昔と変わらず関われることの安心感を与えられているだとしたらこんなに嬉しい話はないですし、もし悪い意味だとしたら、この数年自分は成長してなかったの

          本当にあなたが変わったんですか?