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メルロ=ポンティの制度化という概念の応用探究①

テスト投稿。

今回は、メルロ=ポンティが「構成constitute」という概念に対して打ち出した「制度化 l'institution」という概念を打ち出すことで、何が言いたかったのかという研究と、そのことが現代的な価値観の上でどのように応用できるかを考えてみたいと思います。
その中で、大学院の授業で発表する機会があり原稿を作ったので、参考まで。この資料では「芸術範疇論において、対象を芸術の範疇にみなせるかどうかは制度化が起きていることだから、明確に言語によって規定できないはずだ」という結論を目指しています(そこまで進んではいませんが…)。

制度化という概念は訳語がまだそんなに定まっていない用語ではあるので、意味に揺らぎがあります。


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