レモンケーキに追いレモンシロップ
自主ロックダウン中の家庭にも誕生日はやってくる。下の息子はもう1か月ほど家を出ていなかったので、久々の散歩を夕方にプレゼント。そして通販で2キロ購入した無農薬栽培のレモンを最大限に利用するべく、レモンを贅沢に使ったケーキを息子の誕生日ケーキとした。
元レシピは好きなアメリカのサイトから拝借したが、型が大きいので手元の型に合うように分量を調整し、砂糖を減らしたりブルーベリーを省いたりとアレンジしたものをここに残しておく。ノルディックウエアの6カップバント型1つ分。)
(5/19付記:材料の量など多少訂正)
薄力粉 125g
ベーキングパウダー 小さじ1.5
塩 小さじ1/4
無糖全乳ヨーグルト 150g
砂糖 100g + 大匙1(後で使う)
卵 小さめなら2個、あるいは大玉1個
レモンの皮のすりおろし 1個分
オリーブオイル 80ml (キャノーラオイルでもいい)
搾りたてレモン汁 60ml(後で使う、茶こしで種など漉しておく)
追いレモンシロップ
粉砂糖 100g
レモンの皮のすりおろし 1個分
搾りたてレモン汁 1個分(茶こしで種など漉しておく)
オーブンの予熱は170度。型にはオイルを塗って、小麦粉をはたいておく。
小麦粉、ベーキングパウダー、塩を一緒にふるっておく。(粉類のボール)
新たなボウルで砂糖にレモンの皮のすりおろしを入れて手ですり混ぜ香りを立たせる。卵を割り入れて混ぜ、ヨーグルト、オリーブオイルも加えて混ぜる。(液体のボール)
液体のボールに粉類を少しずつ入れて、練らないように全体を混ぜ合わせる。割と水分が多い感じの生地になる。これを型に流し込み、オーブンで45分くらい焼く。
その間にレモン汁をチンして温め、大匙1の砂糖を加え混ぜて溶かす。
竹串をさして何もついてこなければ焼き上がり。型のまま10分置いてからひっくり返して出す。まだ温かいうちに、準備しておいたレモンジュースを刷毛で全部塗って浸み込ませる。
完全にさますまでの間に追いレモンシロップを作る。粉砂糖とレモン汁、レモンの皮のすりおろしを混ぜる。ケーキが覚めたら上からこれをかけまわす。余るので取っておいて食べるときにもかける。
レモンジュースが茶色い外側にしみこんでいて、レモンの酸味を効かせる。中はしっとりして弾力があり、そしてバターでなくオイルなのでふんわり軽い。追いレモンシロップの甘みが加わってちょうどよい感じ。実にレモン度の高いケーキなのでレモン好きの方は是非どうぞ。
おまけ。普通の日本のパウンド型(17×8センチ)で焼く場合の分量は、上記の半量で小さめのが焼ける。焼く時間は40分ぐらいから様子を見る。全量だといっぱいいっぱいだが入らないことはなさそう。その場合は焼成時間が増えると思うので今度試してみる。