SNS疲れに安息を
こんにちは、ひやまです。
疲れました。
何に?SNSにです。
もともとSNSについては結構負の感情に溢れた場だなーと思いつつ自分なりにうまくスルーして楽しんでいたつもりだったのですが、ここ最近は輪をかけて情報の質がひどいですね。特にXです。
旧TwitterことXはタイムラインと呼ばれる情報の表示の仕方が複数あって、純粋にフォローしている人のポストのみが流れてくる「フォロー中」と、いいねや注目して見たポストと似た傾向の全然知らない人のポストを見せてくる「おすすめ」があります。
特に厄介なのは、Xのアプリを開いたときにデフォルトで表示するタイムラインが「おすすめ」に固定されていること、そしてここ数週間くらいでアルゴリズムが変わったのか、露骨なインプレッション稼ぎのポストばかり表示されてくるようになっています。
それがどのように厄介なのかというと、「ものすごく負のポスト」か「セクシー画像」しか流れてこないんですね。
「ものすごく負のポスト」というのは、具体的にはここ数日間の東京都知事選関連です。それぞれの立候補者の支持者がお互いをただひたすらに罵り合っていて、逆にどの候補者がまともな政策を掲げているのかぱっと見でわからない。また、これは偏見かも知れませんが政治の話題って相手を批判するとき強い口調を使うんですね。単純に罵り合いを見ていて気持ちがいいわけはありません。
もうひとつは「セクシー画像」ですが、これは露骨なエロが出てくるわけではなく、グラビアアイドルの胸の谷間を強調した写真とか、水着とかが延々と流れてくるのです。この世の地獄ですね。
いや、わかるんですよ。私も男なので、胸の谷間の写真を見せられるとついうっかり見てしまうことは認めます。ただ、個人的に下ネタとか嫌いなのと、TPOをわきまえない画像は下品に映ってしまうのです。
たとえば、学校や職場のお昼休憩の時間にスマホを眺めていたら、突然自分の意志とは関係なくきわどい水着画像が表示されてしまったらどうですか。あまつさえ通りかかった同級生、同僚がその瞬間を目撃していたら、なんだかばつが悪くないですか。
さらに悪いことがあって、今まではそうした自分の意志とは関係ない不快なポストが表示されたとき、ポストの右上のメニューから直接そのアカウントをミュートすることが出来たのですが、現在はUIが変更されて、いったんその人のプロフィールページに飛ばないとミュートすることが出来ません。嫌なポストをした人のプロフィールを見ないとミュート出来ないのです。単純な手間がひとつ増えているのと、屈辱ですね。この動作一つ一つの積み重ねが、心を削ってきます。
私はね、ただ推しの日常ポストを見て勝手にほっこりしたり泣いたり笑ったりしたいだけなんです…。平和な日常を返したまえ。
というわけで、普段こうしたマイナスのことはSNSには書かないように心がけているんですが、今回はさすがに堪えたのでこの場を借りて吐き出させていただきました。対処方法としては、そもそもXを見ないこと…ただし推しの投稿は見たいので、これは難しい。もうひとつは、Xのアプリを起動したら真っ先にタイムラインを「おすすめ」から「フォロー中」に切り替えること。これが現実的ですね。あとはひたすら柴犬の画像にいいねしています。いいねの傾向によってタイムラインを操作できるのなら、TLを柴犬だらけにすることだって…なんとでもなるはずだっ!!!!
なんとか自分で心地よい場を作り出していきたいものです。
うーん。
この歳になってこうした心労をすることになるとは予想外でした。
デジタルネイティブの若者たちはどうやってこうした事態と折り合いをつけていくのか、本当に大丈夫なのか、勝手に心配です。
今週のどすこいラジオを更新しました!
若者と言えば!しわりりのPodcast「しわりりひやまのどすこいラジオ」今週分を投稿しています。今回からサムネイルが爽やかな青いイラストに変わっています。
紫波町の高校生と一緒に商店街の看板を描きなおそうというプロジェクト。
いよいよスタートしたのですが、初っ端から緊急事態が発生!果たして無事プロジェクトを進めることが出来るのか…。そのほか、紫波町の地域おこし協力隊、村上さんが開催した「かずえの餃子屋さん」に行ってきたレポートもあります。ぜひお聴きください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!