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スター・ウォーズ 最後のジェダイを観て
「古き良き時代」というのは消えるべき存在なんだろう
僕は今をときめく20台前半だ。てなこと言ってみたけど僕の精神年齢はかなり高い、いや幼いのかもしれない。あまりやんちゃなことをせず、おとなしく、保守的に育ってきた。かといって受かった大学がありながら、納得がいかず「浪人させてください。と土下座を決め込み、浪人生活を始めたという少しファンキーな経験もある。
学生の時は全然映画を観なかった僕だが、数少ないDVDを借りたりしていた映画がある。「男はつらいよ」シリーズだ。大学1回生の時にBSで放送していたのをたまたま観てどハマりした。正直今でも「寅さん」の生き方に憧れている。今模索している段階だが「平成の寅さん」みたいになりたいとも思っている。もしなれたとしてもその前に、平成が終わってしまうかもしれないが。
20代にはあまり馴染みのない「寅さん」のファンでもある古臭さMAXの僕だ。この作品も好きになるだろうと思って映画館に向かった。
僕には向いていないことが分かり、少しがっかりしてしまった。
このシリーズの最初の作品は19年に始まった。未来の、文字通り宇宙戦争を題材にしている。もちろん放映当時には「未来感」を醸し出す世界を映し出していたに違いない。だが今回の作品は電子系のガジェットに「未来感」を全く見出だせなかった。スイッチひとつにしても全然タッチパネルではなく昔の機械に使われていたようなトグルスイッチが出てきて「これは未来の話なのか?」と疑問点ばかりになってしまった。
「古き良き」が好きな僕でも、「未来感」を求める作品もあるってことに気がついた。僕もまだまだ老いぼれるには早いのかもなぁ。若いつもりだ。君いくつよ?笑
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