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ジュラシック・ワールド/炎の王国を観て

目の前のものばかり見ていると、大きなものを見失う。

僕はあまり先を見通して予測することが苦手だ。仕事でも今日明日の事でいっぱいいっぱいで、数か月先の事を考えたり予測したりする余裕が無い。なので、事前に計画しておかないといけない企画が後手後手になって、直前にてんやわんやと大騒ぎし、迷惑をかけてしまうことがよくある。

そんな僕に自己嫌悪に陥っているさなか、3連休で少し時間もあったのでこの作品を観に映画館に向かった。

この作品は近視眼的に観ていると、次の展開がとても分かりやすい。「ああ、こいつ恐竜に見つかるんだろうなあ」とか「こいつは上手く逃げ切れるだろうなあ」てのがハッキリと読みやすい。

ただし、最後の展開は分からなかった。「ああ!そういうことか!まだまだ作ろうと思えばいくらでも作れるやん」と膝を打った。やはりシリーズになっている作品は「最終作」みたいな匂いを醸し出していても、続ける気マンマンだわな。「木を見て森を見ず」とはよく言ったものだ。

毎回「もっと、余裕を持って出来ればなあ」と反省はするのだが、実現できるほど僕の能力は高くないようだ…

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veleta(ベレタ)
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