マジンガ―Z インフィニティを観て
バカになるって難しい
会社の部署の飲み会。もちろん新人の僕はお酌もしなきゃならないし、先輩やら上司やらの話も聞かなきゃならないので結構いそがしい。なのに飲んでなければ「飲めよ」と軽く叱られる。お酒自体が嫌いなわけじゃないんやけどね。
聞く話も会社内の話だと知らないことだらけやから聞いてて面白い。だけど政治やら経済の話になると学生時代に勉強してたってのもあるから正直知ってる事しかない。あと政治は思想も入ってくるから合う合わないも出てくる。年を取ると「そんなことも知らんのか」って言いたくなるのかなぁ?
先輩が講釈を垂れてる所に「いや、それは違うんちゃいます?」と答えてしまったときほど後々面倒くさいことはない。「へぇー、そうなんですかぁー」って言ってたほうがよっぽど楽だよね。でももちろん抵抗はある。バカになりきれないのが少し悩みだ。
マジンガーZと聞いて「水木一郎」と「永井豪」以外は全く知らないくらいにアニメ放映当時とはかけ離れた年代の僕は、マジンガーZについて詳しいことはわからない。ロケットパンチくらいかな。
アニメの戦いから10年後という設定だが、テイストはいわゆる「勧善懲悪アニメ」の王道をひた走っている気がする。良く言えば「アニメを観てた世代は当時を思い返す」、悪く言えば「偏差値を10くらい下げてから観てください」ていう作品でした。
ん?僕が10も下げるほど偏差値があるのかって?失礼な。僕だって大学受験の時は50幾らかは偏差値もあったんだぞ笑
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