紅茶を飲み始めた

　紅茶と縁遠い生き方をしてきた。

　今まで飲んだことがあるのは、学生時代に学食で売っていた紙パックのリプトンレモンティーのみで「紅茶とは甘くて冷たい飲み物」としか知らず、友達の結婚式の引き出物で紅茶の葉っぱを貰ったりしたが、棚の肥やしになってしまっていた。

　紅茶に興味を持ったのは、またしても水曜どうでしょう。ディレクター陣の〝うれしー〟こと嬉野雅道さんが「嬉野珈琲店」として、コーヒー豆や紅茶の葉っぱを販売している。

　今年の８月に西宮であった「水曜どうでしょう講談を藤やんとうれしーと楽しむ会」を見に行った時にサイン本と一緒に購入した。

　そのときは夏だったのが、やっと昼でも寒くなるくらいになってきたので、温かい紅茶を飲んでいる。「紅茶も緑茶も烏龍茶も同じ葉っぱ」というのを知らなかった。この年になっても知らない事がまだまだある。