再掲載!R35 GT-Rで大容量燃料ポンプに交換したのに空燃比が薄くなると言う珍事・・・。その原因は?有名メーカーでもヤラかしてしまった設計ミス。
この記事は2024年3月20日に書いた記事ですが
疑惑の中へと消し去られてしまったので再掲載する事になりました。
また・・・再び・・・消される前に
どうぞお早めにお買い求めください。
購入しておけば、万が一記事が消されても
購入者は閲覧可能です!
っが、未購入者は掲載されていた痕跡すら見つけ出せなくなります。
ではここから先が元記事となります。
R35 GT-Rは初代のデモカーとして
MY2007モデルを所有し
1000ps手前までのバランスの取れた?パワーアップを確立し
その後はMY2020モデルのトラックエディションを
ECUチューンにて620psにした2代目のデモカーにて
ライトチューンのお手本を確立。
ECUチューンと排気系のアップデートで
純正車両とここまでの差を出す事が出来ると言うモデルを提案しています。
しかし、ここまで来るには様々な試練がありまして
今では定番と呼ばれるパーツチョイスも
当時はまだ何が良くて何がダメなのかが手探り状態でした。
そんな1例として、燃料ポンプを大容量に替えて
ブーストアップを施して見た物の
ブーストが上がり切ると空燃比が13.8とか14.0と言う
一瞬で心臓が縮みあがるような数字を叩きだすと言う案件が勃発。
ん~、なにが起こっているんだろうと
今度はブーストを徐々に上げてゆくと
ある一定のブースト圧を越えたあたりからA/Fが一気に豹変します。
ECUのプログラムになにか問題があるのかと
燃料に関係しそうな部分を色々と書き換えるものの
結局根本的な解決にはいたらず・・・
最終的に疑わしいのは替えたばかりの燃料ポンプかな?
という事で、燃圧をチェックしてみることに
ただ、R35 GT-Rは燃料ホースが特殊でパイプとホースはカシメてあります。
接続部分はエンジンルーム内までワンタッチカプラーに変更されているので
ホースをぶった切ってアダプターをねじ込むことが出来ません。
そこで、ワンタッチカプラーのアダプターを利用して
燃圧取り出しホースを製作して見ました。
これでR35の燃圧もきちんと測れるようになりましたので
早速燃圧の確認!
レギュレーターの負圧ホースを外さない状態で
3.2k前後まで掛かってますね・・・。
って事は負圧ホースを抜いて大気圧を入れると
3.8kぐらいか掛かってます!!
っという事はブーストが1.0k掛かると燃圧は4.8k
ブースト1.6k掛けると5.4k・・・。
ん~これはポンプの種類によってはダメな数字ですね。
なにが、どう、ダメなのか・・・。
そしてこのダメな燃料ポンプを
事もあろうに大容量燃料ポンプとして売ってしまっていたのは
どこのメーカーなのか・・・。
有料ページにて詳しく説明します。