Macの日本語入力を「かわせみ」にした。 (2023/02/26 Sun)
何を隠そう、誰にも聞かれたことはないが30年来のMacユーザである。30年前のMacと言ったら、100万するのにギザギザの日本語しか出力できないという代物だったが、今や隔世の感有りで日本語を扱うのになんの問題も無くなった。ありがたいことだ。
パソコンで日本語を扱うには「かな漢字変換」という仕事が必要になる。最初にこの仕組みを思いついた人はなんて賢いのだろうと思う。俗に日本語入力ソフトと呼んだりするが、Apple純正のものだったり、サードパーティ製のものだったり、いくつかリリースされている。
かつてはApple純正のソフトはあまり出来が良くなかったので、一太郎で有名なジャストシステムのATOKを使っていたのだが、いつからかサブスク仕様になってしまい月々のお支払いがなんだかもったいなくなったのでATOKを解約。Apple純正の入力ソフトを改めて使い始めたら、結構優秀。よみがなを入力していくそばから自動的に変換する設定もあって、思ったより使えるレベル。
純正だから無料だしこれでいいや、としばらく使っていたのだが、学習機能がどうもイマイチ。頻繁に使う単語を覚えてくれないのでちょっと苛々してたところに、物書堂さんから「かわせみ3」がリリースされていることを知ってインストールしてみた。
古くからのMacユーザなら「かわせみ」の名前は耳にしたことがあるだろう。もっと古いユーザなら、その前身のEGBridgeも懐かしいだろう。自分も当時、EGBridgeもかわせみも便利に使っていた覚えがある。
最新版は「かわせみ3」、最新OSにも対応しているし、一ヶ月の試用期間があるので、インストールして気に入ったら買えば良いというシステムも親切。結局、一ヶ月ほど使ってみて気に入ったので買ってみた。
実は、使っている一番の理由は「普通の人は使ってないだろう」からという天の邪鬼なモノ。他人と同じものはできるだけ持ちたくないという性格のせいだ。とはいえ不便なモノではさすがに辛くなるのでその限りでは無いが、これは良い。
どんな日本語入力ソフトもそれなりのクセを持っているので、それが自分に合うか合わないかだけだと思う。そういう意味でもお試しできるのは良い。今のところメインで使っているが、純正ソフトもGoogle日本語入力もインストールしたままなので、気分によって使い分けたりもしているところ。
午後はスタジオリハ。paris match のカバーなので結構気合いを入れて弾かないといけない。小難しい曲が多いせいか、リハ終えて帰宅したら予想外に脇汗かいててビックリ。本番は汗だくになりそうだ。
今日も一日つつがなく過ごせたことに感謝。