忙しすぎるというのに追加で申し込んじゃった! RYT 500 #2「ジェンダー1/2回目」
本日第一回目は2時間半。全2回、合計5時間の学び。
テーマは「ジェンダー」です。
前回の講座は全体としても初回だったのですが、開始からすぐ本題の講義に入るという濃密さだったのですが、今回の講義は受講者含め自己紹介からはじまりました。
先生によって講座の進め方も雰囲気もちがう。
これもまた楽しさのひとつだな。
てなわけで、今日は私も先生の紹介からはじめようと思います。
「もちづき まりも」先生。
ジェンダー研究がすすんでいるICUで学び、
現在は、「当たり前」や「思い込み」への気づきをつくる人
という肩書きで、会社にお勤めしつつ、パラレルキャリアで講師やライターをされているとのこと。
RYT500でジェンダーを学べる養成校は他にあるのかな?
かなり珍しいと思います。
私はめっちゃ興味ある分野!
で、OMYOGAのRYT500には、
対面とオンラインのミックスコースと、
オンラインのみのコースがあります。
私は対面を含むコースを受講しているのですが、そちらにはジェンダーの講義は含まれないと聞いたのです。うぉぉぉ。なんてこった。
で、悩んだ挙句、ジェンダーの講義2日間を別枠でわざわざプラスしてしまったのです。(更に忙しくしてどうする私・・・)
個別に取れる講座があれこれあるのも、こういう時いいよねぇ。
そんな前のめりの私だったので、しょっぱな先生がジェンダーを学ぶに至った経緯をお聞きするだけで、うんうんうん!
共感の嵐。
ちなみに、わたしはジェンダーバイヤスはあまりないと思っている派。
新たな気づきがあればいいなぁと、期待に胸が膨らませておりました・・・。
性別ってなんだろう?
「あなたの性別は?」
まずはこの問いから。
書類の性別欄にはなんのためらいもなく「女」に丸をつけているのですが、
言われてみれば、いつから何を根拠にしてるんだろう。
生物学的性。
見た目だけでなく、ホルモンの話などもこれに含まれます。
この点については自分自身の体ともう数十年付き合っているので、
「私は女である」という感覚の拠り所として大きな影響がありそう。
男性と恋をして、出産もしたし。
でも子どものときの私は、何を根拠に「女の子」だと思ったのかなぁ?
幼稚園頃まで「男の子に生まれたかった!」と思っていたのだけど、
大きくなるにつれて、
女の子であることも悪くないなぁと思ったし、
逆に男の子大変だなぁと思ったりしたので、
女であることへの葛藤はなかったのだけど。
みなさんはどうですか?
講座内では、4つの概念についてそれぞれ教えてもらいました。
・biological sex 生物学的な性
・gender 社会的な規範と性差
・gender identity 性自認
・sexual orientation 性的指向
この4つ、私は上3つは「女性」、最後の1つは「男性」でした。
性的指向については、学生時代には、女の子とお付き合いしたこともあったんだけど、現時点では男性。
でもこの先、また変化することあるよね?
うちの息子も私に似たタイプなので、(一時期は女装バーでバイトしたりしてて、洋服は親子でシェアしたりしてました。サイズがなかなかねぇ)
そんなこともあり、細かくカテゴライズが進んでいく最近の傾向には、
少しばかり違和感もあります。
今日教えてもらった
すべての性が対象の「パンセクシャル」、
複数の性が対象の「ポリセクシャル」とか
そこにいたっては、
正直わざわざ分ける必要とかあるんだろうか・・・とも思いました。
でも。
実際、世の中には偏見や差別があって、
「なんでもいいんじゃん?」って人が大多数になるまでは、
少数派を守るためのカテゴライズは必要なのかもしれません。
とはいえ、カテゴライズして壁に守られるということは、
同時に超えなければならない壁をつくることでもある。
むつかしいなぁ。
ジェンダーバイアスありますか?
簡単な質問を出されました。
次の情報から女性、男性、性別を感じますか?
1・田中さん
2・山田さん
性別感じましたか?
1・鈴木さん
2・高橋くん
性別感じましたか?
1・料理と編み物が趣味の望月さん
2・フットサルとバイクが趣味の吉田さん
性別感じましたか?
じゃあこれは?
「今度お見合いをする、坂本さんはとっても素敵な人でね、
理知的で、頭の回転が早くて、部下の面倒見も良いそうよ」
あなたの頭に浮かんだ坂本さんは女性? 男性?
もちろんジェンダーの学びの中では、
これってさ・・・ってなるのだけど、
正直、違う場所で聞いたら、
最後の問いのセリフを聞く私の頭の中には「男性の坂本さん」が浮かんでるなと。
こういう気づきはとても貴重だなと感じました。
ここに至る文化的な歴史などを学びました。
今の「あたりまえ」の歴史。
「えー、そうだったんだ!」
「ぎゃーなんかやだ!」笑
これを知ると「あたりまえ」は「あたりまえ」ではなくなるかもしれません。
他の受講生とのシェアタイムも楽しかったなぁ。
次回も楽しみ!
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RYT200 2022/10/07