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また一つ前へ

こちらの記事で書いていたOne Day Cafeを、無事に終えることができました。

1か月ちょっと前にメンバーと行ったキックオフミーティングから始まり、

試作や撮影、価格設定、広報、仕入れ、仕込みなどを経て無事に当日を迎えました。


どの工程も手探りで進めていたので、信頼できるメンバーと一緒にやったとしても常に不安が…。


ですが、企画を終えた今では、

自分がカフェの開催をするなんて想像もしていなかった頃を、もうすでに懐かしんでいる自分がいます。


今までレシピ配信してきたものを、実際にお金を払って食べて頂く、というのはどんなものか、感覚をつかみたい。

そして、今後やりたいことが何なのかを考えるきっかけにしたい。

今回のカフェの開催の大きな目的は、私にとってはこれでした。

準備の段階では、これで本当に美味しいのか、気に入って頂けるのかが不安で押しつぶされそうになったものの、

いざ食べて頂いて、「美味しい」と飛び切りの笑顔で言って頂けて初めて、

私の味覚は間違っていなかったと安心した私。


普段レシピの発信をしていて、作ったよレポートを頂くのとは違った達成感を強く感じられました。



実際に食べて頂いたり、材料や調理法のこだわりを直接聞いていただいたり...。

レシピ発信との大きな違いは


レシピの文字や写真だけでは伝えきれない、香りや味わい、想いを届けられることでした。



30人近くの料理を準備して提供することは、

体力的にはもちろん、

慣れない方法で調理をするため、精神的にも苦痛になります。
(計算上はあっていても、こんなに醤油を入れていいの!?と自分が使っている調味料の多さに怖くなったりするので、、、)


ただ、今回得られた達成感は私の中で大きく、

何か違う形ででも、おかずやおやつの提供を続けていけたら…。


そんな風に思えている自分がいます。


今回私の中で見つけた課題が、もっと精神的負担なく料理を提供するための後押しをしてくれる。

そう今では確信が持てるから、私は前を向いて進むことができそうです。



このカフェ開催まで共に走ってきたメンバーと、

快く場所を貸し出してくださったカフェのオーナーさん、

片道2時間かけて駆けつけてくれた友達、

1か月前から予定を合わせて訪れてくれた友人などなど…

今回のカフェに関わってくださった全ての方に感謝しながら、この記事を公開しようと思います。


vegehealthy




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あいり | 蒸し料理研究家
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