ゆっくりでも確実に前へ
ヴィーガンの生活を送るようになってから料理に目覚めた私。
自分にあった食材や調理法、献立などの食スタイルが確立してくると、
調理して食べること・それを発信することが生き甲斐になっていました。
いつの間にか「料理研究家」が憧れの存在になっていて、今回お話しする"veggy"という雑誌と関わりながら活動することが、1つの目標でした。
"憧れ"のまま終わりたくない
オーガニックやプラントベース、サステナブルといった、最近注目されるようになってきているコンテンツが満載の "veggy" 。
編集者さんなどと一緒になって、それ関連のコンテンツ作りに挑戦できるアンバサダーは、毎年募集がかけられていて、
インフルエンサーなど有名な方が務めているのを知っていました。
当初はインスタグラムでのフォロワーが1000人いるかいないかぐらいで、投稿自体もあまり見られていない小さなアカウントを運営していた、影響力のかけらもなかった私。
それでも、レシピ考案などをやってみたいという気持ちが前に出て、とにかく挑戦しようとアンバサダーに応募しました。
結果は落選。
発信力などがなかったことは言うまでもないと思いますが、今思えば、
レシピ考案〜発信までに大切にしていることや軸、伝えたいメッセージなどが曖昧だったから、落ちるのも当然だなと。
自分と向き合って、時を経てようやく…
そんな私が社会人になって鬱になって休職退職して、
インスタが不具合で止まったのを機に発信することや生きることについて考え直しつつ、他の媒体を通して発信し続けて…
やっと今回、アンバサダーに選んでいただくことができました。
この他にも、色々なご縁から仕事をいただいたり、新しいことに挑戦させていただけていたりと進展もあり…。
種を撒いてきたことが少しずつ芽を出し始め、
バラバラだった点と点が線になっていくような感覚があります。
これから先、どのような形で活動を広げていくかは自分でもわかりませんが、
その時その時の自分が心地いい範囲・環境で、自分を見失うことなく自分らしく進んでいきたいと思っています。