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豚の生姜焼き ちょっと手を加えるだけで!いつもより美味しくなります
今回は豚の生姜焼きを作りました。定番おかずですね。スーパーにはよく「生姜焼き用」なんてパッケージに書かれた豚ロースのスライスが置いてありますが、それくらいメジャーですよね。
この料理の真の美味しさというのは、キャベツの千切りとのマリアージュだと思います。キャベツを肉で巻いて、一緒に食べるととても合うんです。キャベツは薄ければ薄いほどよい。キャベツから甘みと水分が出ますので、タレは少し濃い目に作るのが僕好みです。
生姜焼きというのはシンプルであるがゆえに、誰が作っても同じような味になりがちだと思います。そこでポイントが2つ。
1つ目のポイントは、豚ロースはそのまま焼くのではなく、小麦粉を両面に付けて焼くことです。
何も付けずに焼くと、食べる際に箸で肉を持ち上げた時、肉の表面をタレがすーっと流れてしまいますよね(あらかじめ肉をタレに漬け込む派の人は気にならないかも…)。小麦粉はそれを防ぐ効果があるのです。肉とタレをくっつけようと仲を取り持つ、味のキューピッドなのです。それにより豚肉にタレがよく絡むようになります。
2つ目のポイントはタレに玉ねぎのすりおろしを入れることです。
これにより、タレが少しボタッとした濃度を持つようになるのと、玉ねぎの甘みもプラスされて味が深まります。最後にタレをちょっとだけ煮詰めると、また絡みやすくなっておいしいです。
小麦粉つけたり玉ねぎすりおろしたりしてちょっとメンドくさいかもしれませんが、ほんのひと手間でいつもと違う味になります。
スーパーで生姜焼き用の豚肉を見かけたらぜひ、家で作ってみてください。