では、「自分オリジナル 最強のメンター」を実際にどう作るのか。能力の領域から、大局観、長期的視点、先見性・洞察力など5つ選びました。最初は、大局観から始めます。
あらゆる思考の土台となる大局観は、多面的思考とも呼ばれます。物事を多角的に捉えることで、より広い視野を持つことができます。仕事やプライベートを含めた中長期の計画を立てる際や、利害関係者が複雑に絡み合うプロジェクトを計画する際に、私はこちらに戻ってきて、達人たちの視点から学びます。
そんな「大局観」における達人は、野球のキャッチャー、心理カウンセラー、経営者、将棋の棋士、飛行機製造の技術者、科学者、剣豪など。きっと皆さんの大局観を深める手助けになってくれるはずです。
大局観
実践できそうな実務的示唆に富んだアドバイス
ホンダジェットにあって、三菱重工 MRJに欠けていたものとは?