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04_3M. 第四の扉 「最強のメンターを作れる」 能力2


「自分オリジナル 最強のメンター」を実際にどう作るのか。能力の領域から、大局観、長期的視点に続き、次は「先見性・洞察力」です。

最強のメンターを作る「能力 - 先見性・洞察力

先見性・洞察力

リーダーには、時代を予見する「先見性・洞察力」が求められます。ここは最難関の1つで、近道はなく、鍛錬のみといっていいでしょう。様々な手法がありますが、私が実践する手法を紹介します。

先を読むには、大きく2つの方向性があります。未来を自ら能動的に作り出すか、受動的に予想するか。いいかえれば、未来を「どうしたいか」と、未来が「どうなるか」。より複雑化する未来を予想するのは困難なので、「自分が未来を先導していくほうがより確実」、と主張する方もいます。ただ能動的に未来を「どうしたいか」は、後ほど取り上げる熱意とも関係するので、ここでは「能力編」の実践編として、受身的な未来が「どうなるか」に絞って話します。

時代を予見できるか? どのくらい先まで見える? 達人の答えは?

まず、皆さんへの質問から。リーダーは、「時代を予見することはできるか?」・・・経営の神様の答えは、「Yes/できる」。じゃあ、「どのくらい先まで見えるか?」・・・ 阪急グループ創業者 小林一三の答えは、「(変化の激しいオンライン業界においては) だいたい2-3年先まで」。つまり、ものごとに精通すると、2-3年先までかなり高い精度で予測できる、ということです。

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■なにをするコミュニティか これまでにない視点で、包括的にビジネススキルを磨き、「この人と一緒に仕事…

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