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04_4M. 第四の扉 「最強のメンターを作れる」 能力3


「自分オリジナル 最強のメンター」を実際にどう作るのか。能力の領域から、大局観、長期的視点、先見性・洞察力の次は、「省」です。

最強のメンターを作る「能力 - 省く・省み

「省」 省く・省みる

「省く」と「省みる」の両方を兼ねた素敵な言葉です。独創編1  第六の扉でふれる「陰陽説いんようせつ」、その「陰」の根幹だと考えています。それくらい私にとって重要な言葉です。

  • 省く: 枝葉を省き、幹だけを抽出 = 単純化 = 本質を捉える武器

  • 省みる:  自己成長の公式「自己を客観視 -> 自己否定 -> 自己変革 (客観的に自分が間違ってなかったか省みて、間違いを変革していく、一種のPDCAサイクル)」。その最初のステップ。逆に大きな失敗の共通点は、この公式から脱線すること。

イチロー選手の引退会見 (PDCAサイクルの例)
「人より頑張ることなんて、とてもできない。あくまで計りは、自分の中にある。それで自分なりにその計りを使いながら、自分の限界を見ながら、ちょっと超えていくということを、繰り返していく。そうすると、いつの日か、こんな自分になっているんだ、っていう状態になる。だから、少しずつ積み重ねていくこと。それでしか、自分を超えていけない。」

渋沢栄一の3つの特徴
「渋沢は三つの魔を持っていた。吸収魔、建白魔、結合魔だ。学んだもの、見聞したものをどんどん吸収し、身につけてやまない。物事を立案し、企画し、それを建白してやまない。人材を発掘し、人を結びつけてやまない。 (城山 三郎 著 「雄気堂々」より)」

私流に解釈すれば、「常に好奇心をもって情報収集し (自己を客観視に相当)、何事に対しても改善策がないかと省みて (自己否定に相当)、必ず実行する (自己変革に相当)

実務的示唆に富んだアドバイス

「省」で実務的示唆に富んだ達人のアドバイスは以下です。

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■なにをするコミュニティか これまでにない視点で、包括的にビジネススキルを磨き、「この人と一緒に仕事…

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