見出し画像

危険な道をスルーせよ☆2024年9月から12月を予定調和で読む【易経リーディング】

2024年9月から12月を予定調和で読む【易経リーディング】
天沢履:危険な道をスルーせよ

YouTube版



★本日、この記事NOが、スリーセブン(*‘∀‘)
777回目の投稿になりました!

★さて、本日は9月9日です。
暑さも少し和らいでまいりました。


こちらもゾロ目。

ということで、秋になります。

四季を自然の法則で、その道理に従うならば
秋は植物の「成長期」であり、「実りの時」。

豊かさのシーズン。

そして、この時にまた
植物は「種子」を残す。

今年、実るまでに得た情報全てを
ギュギュっと固い殻に込めて、来年に引き継ぐ。

つまり今年の「集大成」

★私達もやはり同じで
この秋の在り方で、来年が変わってくる。



時読みをせずとも
今年の秋が
明らかに今後を左右するのは
世界や日本の政治や、時代変動をみていても
一目瞭然です。

日本でも間もなく、総裁選があり
アメリカでも11月には大統領選挙があり
その他、色んなことが渦巻く秋・・

私達は、どうこの秋を
過せば
サットヴァな2025年以降へのタイムラインを
紡ぐでしょうか?

ということで
本日は秋の始まりに「易経」で
9月から12月へのアドバイスを読んでみました。

★「危険な道をスルーせよ」
今回は、このスルーの仕方を
易から指南をもらいました。



スルーとは、「通りぬける」ということです。
進みますよ。

でも、抜け方と、その在り方が
大事なのであります。

★今回は、三択などではなく
私達全員に共通してへのアドバイスということで

その私達を
「サットヴァな未来を創造する私達にとって」と前提しています。

★ここで本題に入るまえに
「未来」についての
前置きをはさんでおきます。

「予定調和」の意味も含みます。



未来を創造するのに、理解していると
それが立命しやすいので
ここで説明を挟みますが

先に、リーディングを読みたいかたは
本題の「9月から12月のリーディング」まで
飛んでください。

★運命は立命です。



この次元では
時間の体験をします。

時は
過去から未来に時が流れると同時に

「未来から過去」へ時が流れています。
それは双方の作用です。

やっと、このことについて
量子物理の世界でも、言われはじめていますが

古くからの教えでは
常にそれを教えてくれていた。

私達は無限の可能性から、どれを選ぶことも出来ます。

そして、意識はその未来を
実は「既に」pickupしている。

私達は「考えて」行動しているつもりですが
実は意識が既に決めた未来に向けて
そのプロセスを無意識に起こしている。
それが引き寄せ。

あの日、あの人に出会ったのも
偶然ではなく、その人ととの未来を
既に決めていたから。

その未来というタイムポイントを決めたのも自分。

意識がそのポイントをピックアップしてるから
そのタイムラインが生じる。

★「博多から東京の友人宅に行こうかしら?」と、
旅の計画を考えはじめたとします。

しかし、その時点ですでに
東京の友人宅に居る自分か、そうじゃない自分という
未来を決めています。

もし行くと決めたならば、
通常、飛行機のチケットをとるなり、
新幹線の予約とするなりします。

友人には
11月11日の11時に到着すると伝えてあったとします。
それに間に合うように、段取りをします。


そして、なんやかんやあって
最終的に、11月11日の11時11分11秒に
東京の友人宅に到着したとしましょう。

普通に考えれば、
11月11日の11時に着くような
チケットをとって行動したから、その日無事に辿り着けました。

少し遅刻したのは
信号にひっかかったり、
寄ったコンビニのレジが混んでたり
知人とばったり出会って挨拶したり
いろんな偶然が起こって

11時11分11秒に
到着しました。

これを「未来から過去」という時間の眺め方をすると

11時11分11秒に到着する未来を、先に選んでいたから
偶然にも見える、あらゆる時間調整を引き寄せています。
宇宙のスーパーコンピューターは、オーダー通りにそれを調整します。

そして、11分11秒の遅れたタイムポイントも
別の未来へと紡がれている。

また自分だけではなく
途中で出会った人々の、それぞれのタイムラインの
意図を叶えるスーパープログラミングが起こっている。

または「行かない」という未来を
無意識が立命していたら

いくら行くつもりでチケットを取っていても
台風がきて、予定していた新幹線がとまったり
仕事が入っていけなくなったりなど
「行けないプロセス」が起こる。

因果応報は、
過去から未来だけを言ってるのではなく
未来から過去のことも、言っている。

みな、考えて行動しているつもりでも
実は「すでに未来を決めている」



そして、無限の可能性のタイムポイントからそれを選択し
無限の組み合わせのタイムラインを紡いでいる。

宇宙は、物後や出来事に「良い悪い」など
定義しない。

ただ、無意識の自分が選択しているタイムポイントに対して
ただただ「予定調和」という秩序が起きている。


宇宙からみれば
みんな平等になかよしこよしでハッピー
というのが調和というわけではありません。

全ての良い悪いなどという人の観念とは関係なく
事象は秩序として常に、いつでも調和しています。

この世界は
すでに、常に「調和している」
そうでなければ、この宇宙は存在していない。


この世界を「調和」で見えないのであれば、それは
その人の「色眼鏡」「観念」によって、そう見えていないだけ。

全ての無意識が「意図」した通りに
この世界は予定調和している。

つまりは、人の無意識が
サットヴァという純粋性なのか?
そうじゃないことを選択していうのか?
によって、その調和の在り方も、変わる。

この世界は、内側の投影が
常に起こっている。



★道でばったり出会って、立ち話してしまったことによって
遅刻して怒られた人も
そのタイムロスによって、直後の交通事故から危機一髪だった人も
そのことによって、人を跳ねなくて済んだ運転手も・・

それぞれのタイムラインが、絶妙にプログラミングされている。

中国で蝶が羽ばたいて起こした風は
ニューヨークの株価を左右する。

それに似た言葉で
「風が吹けば桶屋が儲かる」
という言葉があるように

物事は様々な
一見関係ないように見えることの連鎖で
因果応報が起こる。



ここでもし
その桶屋が無意識に「儲からない」と
未来を決め込んでいたとする。

その時、過去へのタイムラインは別のプロセスを紡ぐ。
風は南に吹かず、北へ吹くだろう。

因果応報は、
「未来」を立命するところから始まっている。

しかしそれは、「無意識」によるもの。
いくら頭で未来を思い描いても、そうならないことがあるならば
「意識は別のことを、選択しているから」

思考で自分が「考えている・思っている」ということは
それは後付けであり

無意識の選択が先。
それに脳への電気信号は、思考で辻褄をあわせる。

東京に行きたいといいながらも
無自覚な無意識が
「東京に一人で行くのは怖いから、行かない方が安全。行かない!」
「行きたいのに行けない、かわいそうな私のほうが自分には得することがある」
と、頑なにそれが、
利得としてビリーフになっていれば
宇宙はそのオーダーを叶えてくれるのだ。

行けないような事が起こったり、周りから反対されたり。

思考は表面意識対して、辻褄を合わせないとならないので
「本当は行きたかったのに、運が悪くて、行けなかった」
「私は行きたいのに、周りがそれを止めた」などと考える。

いずれにしろ、そもそも、その事象を引き寄せたのは
自分の無意識の利得により
「行かない」と決めた、宇宙へのオーダーから。

なんにせよ、夢はいつでも、叶っている。

さて、易経は
立命を、自然の法則に従って
指南します。



無意識に選択していることと
行動や観念への矛盾へは
時に、明らかな指摘しますが

それも「立命」のため。


★どんな未来を立命したいのか?
その未来を先に決めるには
自分の中の恐れや、本当の自分がどう在りたいのかを
明確にすることが大事でありますが

今日はその
マインドや精神性のお話はさて置きまして

今回は
立命したい未来に向かう前提で
リーディングしております。

易経は、自然の法則に則った
人生の指南書です。

さて本題。

「サットヴァな2025年以降を創造する:9月から12月の易経リーディング」



★今回は
それを立命するに、この秋は
どのようなタイムラインを紡げばよいのか?

ということで
易に聞きました。

今年の秋以降
様々なことの「選択」をすることがあると思います。

その時に
思い出してほしい、指南となります。

先にも書きました。
「危険な道をスルーせよ」

出た本掛は
「天沢履 5爻」になります。
天沢履の互卦:風火家人 綜卦:風天小畜 錯掛:地山謙
5爻の之掛変爻:火沢睽


これらを複合的に読んでいきます。

★まず、面白いことに
今回は、本掛では
「天」と「沢」の八卦が出たわけですが

天は晩秋から初冬をあらわし
沢は秋をあらわします。

聞いた季節のまんまのような事象が
あらわれました。

さて、私達はこれから、
ある意味慎重に進まなければならないこともあります。

そこには一見「恐れ」「危険」とも見えることが立ちはだかることも
あるかもしれません。

それでも、私達はここで
進むことを決断し、慎重にすすすむことで
サットヴァな未来への創造をすることが出来ます。

「歩む」こと。
進む、スルーする。
これは、大前提の指南となります。

しかし、いくら正しくとも、ワーワー騒いで
その正しさを振りかざし勢いで進むと
危険は増します。

決断は必要です。
その時に本質となるのは
「陰」の力。
つまり、目に見えない自分の中の「マコト」であり
それを外側に、表現する必要はさほどありません。

自分の中の「マコト」、自分にとって大事だと思うこと
その在り方は、少女のように純粋でよい。

立ち向かう勇気の在り方は、勇者には見えないかもしれません。
自分にとって大事だと思う道を、進む「決意」は必要です。
そして、それを、謙虚に穏やかに、進みます。

「危うさはあれど、さだむ」
さだむとは、決めるということです。

そして、決して独断で、強引にいくのでもなく
それを周囲に声をあらげるのも危険です。

寝ている虎が、道を塞いでいて
そこをそっと通るのに
わざわざ虎に大声で
「ココ通りたいから、通るからな!起きるなよ!気づくなよ!
襲い掛かってくるなよ!」と言って虎を起こす、おバカさんはいない。

またどかどか、不注意に進めば
虎の尻尾を踏んでしまうかもしれません、
こんなときは、静かにそっと、謙虚に尻尾をスルーして
先を進みます。

「虎が道を塞いでいて、それをもし起こしてしまったら
危険だから先には行けない・・行きたいがやめとこう」
と、自分が創造した未来へ向かわないのとは
今は違います。

もちろん、時には
引き戻すときや、立ち戻るタイミングもありますが

今回は違います。

自分の信じる道を進むと
「さだめる」ことです。

さて、その進むプロセスでは
物事が、あまり変化がないように見えるかもしれせん。
でも、実はその些細な、慎独な行動は
小さな蓄えをしています。
やがて、それは物事を通していきます。

また、一見は色んなものが
背き合って見えるかもしれません。
世間では、色んな意見が飛び交い、
ときに対立を見るかもしれません。

しかし、事象は
全てが同一では、発展がないものです。

対立を対立で見ない、二極で見ないことです。
様々な事象が折り重なって
予定調和に実は、内情では進んでいるのだと
出来事を、信頼することです。

何が目のまえで起こっても
それは「予定調和」

この秋の指南は
「静かに、謙虚に、決めて進め」ということです。

内なる覚悟。それは純粋な想いが大事です。
また、進むときにも、少女のような純粋な想いは大事とはいえ
天の父のような、周囲への礼節は必要です。

それらのアドバイスも謙虚に受け入れてながら、
内側にある自分の大事な想いには
ブレずに進んでいくことです。

大きな意味でいえば
世界が提示してくること、時代が提示してくること
日本の政治、世間の風潮、自然変動、経済の変動
健康に関すること

色んなことが目のまえで起こって見えます。
しかし、「何が大事なのか?」
それは自分の内側に問うことです。
そして、決めるのは、その自分の大事なことに従う。

おそらくこの秋、天沢履が示す
寝ている危険な虎が、おのおのにとって
何を意味するか?
それは、多岐にわたるでしょう。

今回「5爻」が出ています。
5爻というのは、高い視点で
全体を見て物事を判断できる人です。
民を想う、君子のような目線です。

「危険な虎がいるからといって
先に進まなければ、
みんなのサットヴァな未来は立命できない。
しかし、進み方によっては、確かに危険はある」



だから、
「寝ている虎を起こさず、先に安全に進める方法」を
易は指南しています。

そして、「危険を起こさず先に、進めますよ」。
と言っている。

危険というのも、ただの可能性にすぎず
まだ起こっていないもの。

それを「起こさない」という未来は
立命できます。

その寝ている虎への、配慮も必要です。
「そっと、スルー。」
わざわざ、ワーワー言う必要はない。

また、時に周りは
「虎が危険だから、そっちの道じゃないぞ!こっちの道をいけ!」
というかもしれません。
その時こそ、自分の内なる純粋な少女に問うてください。

危険な可能性があっても「和と悦び」を持って進めば
それが自分の強さとなり、虎に噛まれるようなこともなく
そこを通っていけますよ。

と言っているのです。

そして、その道がサットヴァに続く道への
プロセスだと直感するならば
恐れは「謙虚さ」と「内なる信頼」と「恐れの手放し」で
危険な虎をスルーすることが出来ます。

「謙虚さ」と「内なる信頼」と「恐れの手放し」
そして
内なる「調和と悦び」に従うことです。

沢とは、「和と悦び」を現わし
その在り方も、大事になります。

何かの時に、それを思い出していただければ
幸いです!!

★さて、例えばこれから、
赤のカプセル、青のカプセル
どっちを選ぶ?
と提示されるとき



周囲が
「赤は危険だ!」
「青の方が危険だ!」
と、様々なことを言うかもしれません。

それぞれ、エビデンスをもっていたとしても
そのエビデンス自体が、そちらを支持したい偉い人が
イイ感じに作ったものかもしれません。

自ら、情報を得ていくことも必要です。
それは「正解」を探すのとは違います。
この宇宙に「正解」を探すこと自体が、道理ではない。

ただ、色んな道があるだけです。

自分の中の正しさというのは
確かに、その道においては正しくとも
それだけが全てに通じる「道理」ではありません。

宇宙に「正解」はない。

その「正しい」について
今回でた5爻でも、指南されています。

★五爻の掛辞は「夬履。貞厲。」
さだめてふむ。ていなれどもあやふし。



「貞なれど」というのは
「正しくても」と言っています。

事象はころころ、変わります、時には危ういこともあります。
いくらこちらが、正しくてもです。

「正しいから危険じゃない」というほど宇宙は単純ではなく
一見、この世界は不合理に見えます。

しかし、それでも、自分の中の大事なことに従って
その道を決めて進む。

今、その進む道を安全にするには、礼節を大事に、謙虚に進むこと、
そのような時です。

反目して見えても、逆らうのではなく、
謙虚に、時にはアドバイスを受け入れながらも
内側の大事なことからは軸からブレず
「和と悦び」という強い軸で進みます。


その道の先、その未来のタイムポイントは
「サットヴァ」な世界。



そのサットヴァへの道のり、
そのタイムラインは
「天沢履」

ということで
今回はリーディングしてまいりました。

全体への指南となりますので
ざっくりではありますが

この秋、様々な事象を目にしても
少女のような「沢」の
悦びの心で参りましょう!

ということで
引き続き、TTTでどうぞ
宜しくお願いしたします(*‘∀‘)

いいなと思ったら応援しよう!