書く

書くということは勇気がいるので、一歩踏み出して始めるのに時間がかかる。

高校の頃、演劇部で脚本を書いてみたりしたがあまりうまく書けず、ちゃんと添削をしてもらうわけでもなく全部なあなあにして上演し放置してしまっていた。
あれはよくなかったなあと思いながら、大学で演劇をやるも特になにも書かずに過ごし、25歳のいまになって思い立ち、とりあえずなにか書こう、という意志でエッセイらしきものを書き始めた。

今自分が書いているものは、半分は自分がどういう人間なのかという自己分析のために書いているのだが、読む人にとって面白いものでありたいとは思う。

おもしろいものを作りたいが、わたしがおもしろいと思うものはみんなにおもしろいと思われているのだろうか、と書きながら考える。
その評価は個人の感想を聞いてみないとわからない。
自分が書いているものが(もちろんおもしろいと思って書くが)自分にはあやふやなので、他人がいないと自分が存在できない感覚なのだ。

結局高校のときと変わらず、他人に添削や感想を求めることが大事なのだろうと思う。
同時にいますでに、書いたものをすぐ読んでくれる人は大事な存在だなと思うし、さらには感想をくれる人もいてとても大切にしたいと思う。

自分を支えてくれる皆に感謝して、これからも文章を書いていきたい。

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