ダイアーストレイツを聴いていたころ
ダイアーストレイツ(Dire Straits)はイギリスのロックバンドで、1980年代にとても売れっ子だったんですよ。今は、どうしてるんだろうか?
このアルバムは1985年のもので、わたしもCDを持っているんです。『Brothers in Arms』
なかでも『Money for nothing(あぶく銭:なおぼん訳)』はMTV(ミュージックティーヴィー)で流れて大ヒットしましたとさ。
スラングがいっぱい出てくるので訳しにくいんですがね。品のないのがまたいいんでしょう。
"chicks"は「スベタ(ぶす)」もしくは「ズベ公(尻軽女)」、"yo-yo"は「おめーら」という意味かな、もちろん玩具の「ヨーヨー」から来ていて、"you"と掛けてんの。"faggot"は「ホモ野郎」ってとこかな?
このバンドにはマーク・ノップラーという神的なギタリストがいて、ボーカルもやっちゃってる(写真の中央の髪の薄い人、アルバムのシルバーのギターは彼のもの)。
バンド名の"Dire Straits"
とは「崖っぷち」くらいの意味らしい。いっつも素寒貧(すかんぴん)でカネに困っていたんだそうです。
このアルバムにも入ってますが『悲しきサルタン』が1978年にファーストアルバムとしてリリースされたとは、だいたいの解説書に書いてあります。
とにかく、しっとりと男の哀愁を聞かせるものや、コミカルなもの、どこかノスタルジックなUK独特のアメリカにはないサウンドが、私の心を揺さぶるのです。
私は、洋楽に詳しくないんですよ。当時FMラジオで聴いたものとか、エアチェックで集めたミーハーなものばかりが思い出に残っています。