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よくエストレヤで旅に出てキャンプして星空を見に行く ニコニコでボイロ車載やってます。 海外旅行も好き https://www.nicovideo.jp/user/6442685/series

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最近の記事

厳冬期ヤクーツク体験 -2-

ウランウデ→ヤクーツク 乗車してしばらくは問題もなく時刻表通りに走行していたが、翌日の朝から遅れはじめ、駅ではないところで停車したりして様子がおかしい。どうもどこかの車両の車軸から異音がするらしくそれの原因究明を行っているようだった。 結局Чернышевск-Забайкальск駅で原因究明&修理のために乗客は降ろされ駅舎で待つことに。 すると車両が駅構内の整備用の引き込み線へ移動させられ、その場でジャッキアップ。なんとここで車軸を交換するらしい。 その間にホーム

    • 厳冬期ヤクーツク体験 -1-

      ロシア連邦・サハ共和国の首都であるヤクーツク 世界で最も寒い都市とされ最低気温の記録は-64.4℃だそう。 行きたい!!! クソ寒いとこ行きたい! てことで2024年2月に行ってきました。 行き方2024年2月時点で、日本からロシアへの直行便は無い。 今回はモンゴル経由でロシアへ入国し結果的に以下のような経路でヤクーツクに向かうことになった。 ・東京成田→ウランバートル:飛行機 ・ウランバートル→スフバートル(蒙露国境の街):モンゴル縦断鉄道 ・スフバートル→蒙露国境

      • 極北

        きょく-ほく【極北】 はるか北の方。北の果て。北極に近い所。 人はなぜ北へと向かいたがるのか… 私も南国のリゾートよりも断然北に向かいたい。 それも冬に。 ”最北の地””北の果て”"極北" なんとも浪漫掻き立てられる言葉の響きではないだろうか… North Nord Norden Norte Norr Север Septemprio どの国の言葉でも”北"という意味の言葉は美しいと感じる。 過酷な土地で懸命に生きる人、動物。 そしてその環境に耐えきれず大地に還ってい

        • ムルマンスク紀行~世界最北の鉄道駅がある街へ~⑤ そしてオーロラ

          陽が落ちてしばらくして外に出てみると空の一部がぼんやりと明るい。 最初は「雲が地上の明かりを反射してるのか」と思ったがどうやら違うらしい。 そう、オーロラである。 初めてオーロラを見る人間にとって”それ”がオーロラとは認識できなかった。 絶えず形を変え色を変え”それ”は頭上で舞い踊る。 あたり前だが音は一切無い。 テレビやネットでオーロラの映像を観たことがあってもその映像には必ず何かしらの音楽がのっていた。 しかし、実際にはオーロラは何の音も発さない。 それがすごく新鮮に

        マガジン

        • ムルマンスク紀行
          5本

        記事

          ムルマンスク紀行~世界最北の鉄道駅がある街へ~④

          2日目の続き ホテルへ戻ってしばらく休んだ後お腹が空いたので再び街へ。 ここムルマンスクには有名なバーガーショップがあるのでそこへ行くことにした。 それがここ「マクドナルド」である。 「なんだただのマックじゃないか。」と思われた方、甘い! いま私が居る街を思い出してほしい。 そう、ムルマンスクである。 世界で最も北にある都市のうちのひとつだ。 そう、このマクドナルドこそが世界で一番北にあるマクドナルドなのである。 メニューは至って普通の何の変哲もないものである。 だがそ

          ムルマンスク紀行~世界最北の鉄道駅がある街へ~④

          ムルマンスク紀行~世界最北の鉄道駅がある街へ~③

          2日目のつづき とりあえずホテル「Tri Zaytsa」にチェックイン。 といっても立派なものではなくマンションを改造したような感じの、民泊といった感じの施設だ。 ロシアでホステル以外の安い宿となると大体こんな感じのところになる。 お値段は1泊約2,000円 とりあえず荷物を置いて街へ出ることにした。 駅まで戻って陸橋を渡り海沿いのエリアへ。 陸橋からは大量の石炭用の貨車、山のように積まれた積み出し用の石炭が見える。 前回も少し触れた、この町が発展したのはこれが大きな理

          ムルマンスク紀行~世界最北の鉄道駅がある街へ~③

          ムルマンスク紀行~世界最北の鉄道駅がある街へ~②

          ■2日目 早い時間に寝たせいか起きるのも早かった。まだ外は薄暗い。時計を見ると朝の6時。スマホで地図を確認するとコラ半島の真ん中あたりということだった。 うとうとしながらしばらくは少しずつ明るくなる外を眺めていた。 が、見えるのは架線柱と森くらいである。 目が冴えてきたので本日一杯目の紅茶を入れる。周りの乗客も目が覚めてきたようだ。みんなベットに座りながら車窓を眺めている。 私も現地の人も同じな行動をしていると思うと、その土地の空気に自分が馴染んだような気がして少し嬉し

          ムルマンスク紀行~世界最北の鉄道駅がある街へ~②

          ムルマンスク紀行~世界最北の鉄道駅がある街へ~①

          ムルマンスク《Мурманск》 バレンツ海に面するコラ半島の北端にある街 ロシアの歴史上でも重要な役割を演じたこの街に現役の世界最北端の鉄道駅がある。 人間とはなぜ北というものに憧れをいだいてしまうのか?(私だけ?) せっかくペテルブルクまで留学で来ているのだから、どうせなら世界最北の駅とやらに行きたいではないか。 更にムルマンスクは北極圏内オーロラベルトに属しているため、運が良ければオーロラも眺められるのである。 これは行くしかない!ということで今回のムルマンスク行

          ムルマンスク紀行~世界最北の鉄道駅がある街へ~①