美術館女子について
いや、女子がどうのとかジェンダーがどうのではなくて
秋元商法がシレッとねじ込んでいたのがとてつもなくキモいだけなの。
いわゆる広告業界では「君は知らないかもしれないけど、世界ではこんなものが流行っている」テイで、自分の売りたいものをねじこむのが得意だ。
もうそんなの小学生でも知ってて、イマサラテクニックなんだけどな。
秋元商法はそれをこの令和にもなんの悪びれもなく、洒落でもなく、ガチのマヂでやってのけるオッサンの集まりだからな。
時流が読めていないのか、わざと読んでいないのか。
このコンテクストを理解してくれる狭いターゲットありきのネタ振りにもう古代の遺跡を見る気分である。(いつまでも「月9」ネタを引っ張る某TV局もしかり)
で、美術館女子にインスタ映えがどうのとかじゃないのよ。
そもそもAKBの宣伝だろっつー話。それをなぜほんわりと隠すんだよ。
それが嫌なんだよ。あざといのよ。
写真に映ってる子は可愛いよ。
ただ、AKB的に可愛いね。としか言いようがない。
美術館は、自分が女だったり、男だったり、仕事のことだったり、悩んでることや、あらゆるものから解き放たれる数少ない場所のひとつなのだ。
そこを知らんふりして宣伝の場所に使うんじゃねーよ。
宣伝なら宣伝と言えよ。
その怒りだな。
AKB商法は非常に根深いので、また後日。