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オランダのインパクト投資スタートアップ、カーボン・エクイティが600万ユーロの資金を調達し、気候変動技術企業への投資プラットフォームを提供する ー 気候変動に関するベンチャーマネーがより身近に

個人が気軽に気候変動技術やサステナビリティのスタートアップに投資が可能なオランダの投資プラットフォームの資金調達のニュースです。LP投資の形を取らずに、株主となる形式を取って資金を集めているようです。


オランダのインパクト投資新興企業カーボン・エクイティは、気候変動ベンチャー・キャピタルとプライベート・エクイティ・ファンドの投資プラットフォームを構築した。カーボン・エクイティは、気候変動ベンチャー・キャピタルやグロース・エクイティ・ファンドへの小口アクセスを可能にする。投資家は、大規模なバッテリーからカーボンフリーのセメントまで、気候変動技術企業を支援することができる。

この度、BlackFin Capital Partnersが主導する600万ユーロのシリーズAラウンドに、既存の投資家である4Impactが参加した。現在までに、この新興企業は総額900万ユーロの資金を確保している。今回の資本注入により、カーボン・エクイティは欧州でのプラットフォーム提供を拡大し、販売チャネルを強化するとともに、25,000ユーロから利用可能なELTIFファンドの設立に道を開くことになる。

「オルタナティブ資産への投資の民主化が資産運用の未来の一部であるという強い信念を持つ私たちは、カーボン・エクイティのシリーズAをリードし、インパクト投資商品をより多くの人々に届けるという同社の成長の旅を支援できることを嬉しく思います」と、ブラックフィン・キャピタル・パートナーズのラウンドをリードしたポーリン・ブルーネルは語る。

モルガン・スタンレーのレポートによると、個人投資家の85%、ミレニアル世代の投資家の95%がサステナブル投資に注目している。カーボン・エクイティ・プラットフォームでは、これまでに550人以上の投資家が1億5000万ユーロ以上を投資している。

「私たちは、お金に対する考え方が世代交代しつつあるのを目の当たりにしています。純粋にそれ自体が目的であるお金から、世界的な課題の解決を支援し、経済的リターンを生み出す手段としてのお金へと、私たちはシフトしているのです」と、カーボン・エクイティの共同設立者兼CEO、ジャクリーン・ヴァン・デン・エンデは言う。「カーボン・エクイティは、個人の資本を解き放ち、気候変動解決に必要なイノベーションに資金を提供し、ネット・ゼロ・エコノミーの一員となることを支援します。」

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