『食べ歩きマニアが飲食店のこだわりポイントを語ってみた』
私は食べ歩きが大好きです。
それはもう、金と時間が許すのであれば毎日でも外食したいくらい大好きです。
しかし現実は悲しいもので、そんなことをすれば、1ヶ月で我が家の財政状況は破綻します。
なので今はもっぱらお休みの日か「今日はどうしても夕飯を作りたくないんだああああ!!」って発狂しそうな時に限って、外食をしてるのですが、旦那が今の職場に転職する前は、私とよく休みが被っていたのでちょこちょこ食べ歩きをしてました。
私が尊敬するグルメブロガーさんがひとりいらっしゃるのですが、その方が伺っていたお店にはおおかた行きましたし、たまには隣県に足を伸ばしたりもしてたし、私が住む市内のランチはほとんど食べ尽くしたんじゃないか、って自負もあります。
まあ、ブログもTwitterもインスタも何もやってないので、それを表に出すこともなく、ただ行きまくってただけなんですけどね。
飲食店って、今飽和状態じゃないですか。
そのへん歩けばどこでもランチやってるし、特に都内とか首都圏だとそれこそ選びきれないくらい、たくさん飲食店があると思うんです。
その中でも、皆さんそれぞれ飲食店に対するこだわりとか、選ぶ基準みたいなのはあると思うんですけど、かく言う私もこだわりが結構ありまして。
今日は私が「この店は当たりだ(`・ω・´)」と思うポイント、そして「この店はあかんわ(´・ω・`)」となるポイントを語ってみたいと思います。
1.サラダが美味い店は大体美味い
サラダ、正確に言えばサラダのドレッシングですが、これが自分の口に合うお店は、個人的にはその後の料理も8割当たります。
特に自家製ドレッシング謳ってるところとかだと、合う合わないがハッキリ出る気がするんですよね。
サラダっていちばん最初に出てくる、そのお店の味だと思っていて、別にドレッシングが市販品でもいいんですけど、市販品だとしても、選んでるのはその店の料理人じゃないですか。
だから、その味が自分の好みと合致した時って、その後のお料理も好みに合わないものは出てこないんですよ、基本的に。
第一印象、って言葉がありますけど、飲食店にもあると思うんですよね。
逆にサラダの味が合わない時、つまり第一印象が悪い時って、その後の味付けも結構好みと外れてたりするので、「うーん、ここは違うかも」となります。
サラダが出てきて、ひと口パクリといくまではドキドキです。
2.米がまずい店は爆破したくなる
私、コメ大好きなんです。
お米だけあれば幸せ、ってレベルで、普段の夕飯もおかずよりコメ派です。
パンとかパスタも食べますけど、やっぱりお米。
それも美味しいお米が大好きです。
ウチの旦那なんかはどんなお米食べても「(´・ω・`)美味しいよ?」って言いますが、お米ほど味の違いが明確にある物もないと私は思ってるのですよ。
ですので、どんなにおかずが美味しかろうが、例え美味しいマグロを出されようが、一緒に食べるお米がまずかったらもうね。
店を爆破したくなるレベルで怒り狂います。
……しませんよ?しませんけど。
心の中ではそれだけ怒ってるってことです。
コレね、実は結構多いんですよ。
おかずはなんかこう、どこそこのこだわりの肉を使って云々、とか、地場野菜を使って云々、とか、こだわりポイントを色々上げてるのに、肝心のお米がテキトーって飲食店。
違うだろ!?肉なんかどうだっていいんだよ!(どうでもよくはありません)
野菜なんかそのへんのスーパーのだっていいんだよ!!(ダメです)
マグロ?マグロはこだわらないとダメだけど。
とにかくお米を美味しくしてください。
じゃないとコメ好きは辛いんです。
おかずの美味しさも半減するんです。
他のコストを落としてでもお米にこだわってください。私からのお願いです。
3.偏屈な店主って、いいよね
これは好みがわかれるところなんですけど。
個人的には偏屈な店主、好きです。
例えば「とんかつは塩で食え!」と押しつけてくる店主とか、入店からひと言も話さないで黙々と料理に集中している店主とか。
嫌いじゃないんですよね、意外と。
特に「黙々系」の店主のところって、すごい入りづらいし入店した後も若干いたたまれない気持ちにはなるんですけど、確実に味は美味いんです。
これは前に行ったイタリアンのお店での話なんですが、そこのお店もやっぱり店主が黙々系の人で、更に店主おひとりでやってるお店なんで、まー、店内が静かで静かで。
「これはキツいかも」と最初は思ってたんですが、よく見ると、その店主、確かに黙々系なんでひと言も喋らないんですけど、お客さんのことはすごいしっかり見てるんです。
お水がなくなればサッと取り替えにいくし、食べ終わればササっとデザートをお出しする。
何も言わなくても、2人でシェアする用に取り皿を用意してくれたり、どれにするか迷っているお客さんにはボソッと「2人で別々のものを頼んで、シェアしたらどうですか」と声をかけてる。
あ、この人、実は人見知りなだけなんだ、と思ったら、なんかめちゃくちゃ愛しく思えて来ちゃって。
出てきたピザもパスタもデザートのティラミスもすんごい美味しかったですしね。
その人に出会ってから、私は「偏屈な店主、いいじゃない」派に転向しました。
4.ラーメンとイタリアンって難しくない?
地元の飲食店にはあらかた行き尽くした私でございますが、そんな私でも「これは素晴らしい!!」と思う店に出会えていないジャンルがあります。
それがラーメンとイタリアンです。
やっぱりね、ひとつのジャンルに味がいくつもあるやつって難しいんですよ。
ラーメンだったら、醤油、塩、味噌、豚骨、つけ麺とかもそうかな。
イタリアンだったらそもそもパスタ派かピッツァ(実はこの言い方苦手。ピザでええやん)派か、で意見がわかれるじゃないですか。
我が県はラーメン激戦区、なんてよく言われてますが、本当に犬も歩けば棒に当たるレベルでラーメン屋がひしめいてます。
その中で当たりを引いたことがないんです。
美味しいんですよ。
普通に美味しいのは間違いないんです。
でも劇的に美味しいとか、ほっぺたが落ちそうとか、涙出るくらい感動するとか、そういう感じじゃないんですよねぇ。
皆さんはあります?
ラーメンとイタリアンでビビるくらい美味しいお店に出会ったこと。
もし東京にそういうお店あったら教えて下さい。
次のライブの時にでも行きますので。
5.みんな違ってみんな良い
選びきれないくらいの飲食店があるからこそ、自分が“選んだ“飲食店との一期一会の出会いは、出来るだけ大切にしたいもの。
まずくても面白話に出来ればいいし、美味しかったら美味しかったで、一緒に行った人と笑い合いたい。
家で作れないもの、食べられないもの。
まだ見ぬ美味しいものに出逢いたいから、私は今日も出かけます。
西尾さんの#食欲の秋に食へのこだわりを語る、に再び参加させていただきました。
皆さんの飲食店へのこだわりも、ぜひ私に教えてください。
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\面ゆるマガジン配信ライブ開催/
全力で楽しんで笑いながら喋ってますので、何かの合間にでもぜひ聴きに来てくださいね。
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もしもサポートをいただけたら。 旦那(´・ω・`)のおかず🍖が1品増えるか、母(。・ω・。)のおやつ🍫がひとつ増えるか、嫁( ゚д゚)のプリン🍮が冷蔵庫に1個増えます。たぶん。