見出し画像

カブト?ってナニ?

「ハシビロちゃん、こんばんはぁ〜」
「こんばんは、ママさん久しぶりですやん」
近所のママさんご来店【近所の飲み屋のママさん『フラミンゴ参照』】
「そゃなぁ、ちょっとぶりかなぁ、ところでアンタ、こないだ東京行ってたんやって?」
「はぃ、ちょっと遊びに・・・💦 ところで、ママさんに聞きたいことがあって」
「なんやの?」
「東京で海鮮居酒屋に行ったんですけどね、メニューにタイカブトってあったんですよ」
「ほぅ、タイカブト・・・」
「で ハシビロはなんとなく流してたんですけど、隣にあとから来はったお姉さま二人が『タイカブトって!』ってびっくりしたような言い方やったんですよ」
「ナニにびっくりしはったんやろ?」
「まさか トリカブトと間違え・・・」
「んなワケあるかぃっっっ怒 毒やんけ!」
「ですよね 笑笑 となると ナニに驚いたのか・・・」
「さぁ・・・?」
「で、フト思ったんですけど 鯛のおかしら とか言うけど、カブトってあんまり言わんよな。。。って」
「まぁ、頭がついている焼き魚をイメージして「御頭」と思いがち、やわなぁ」
「?・・・?。。。あれ、なんか 思ってたんとちゃぅ。。。」
「へ? おかしら って、尾っぽとアタマが付いてるって意味で おかしら、やで」
「ぇぇええええ!? 丁寧に『御』をつけて、おかしら や思てたーーー」
「やろなぁ、オバハンの知恵やで ふんっ」
「お、お見逸れいたしました・・・」
m(_ _)m ハシビロ、低頭平身
「ほな、カブトって 何ですの?」
「多分、カブト煮のカブトちゃぅ? 縦半分に割って煮たヤツをかぶと煮 言うねん」
「へぇぇぇえええ! そうなんですかぁ??」
「せやから、鯛のアタマを縦半分に割ったヤツやで、言うこっちゃな」
「ほっほ〜・ ・ ・ はな、鯛のカブト煮 と 鯛のあら炊き ってナニが違いますの?」
「・・・ごめん、それは知らん、グーグル先生に聞いてみ」
「。 。 。 えぇぇ・・・関東と関西の違いやろか?」
「さぁ・・・?でも 確かに関西ではカブト煮って言わんなぁ」
「ですよねぇ、なんででしょう?」
「なんでやろなぁ? ・ ・ ・ やっぱりグーグル先生に聞いてみ」
「もぅ〜・・・最近はなんでもかんでも グーグル先生やゎ!」
「実際 何でも知ってるんやから 聞いたらぇえやん。文明のリキ は使いこなさな!」
「・ ・ ・ ママさんがお若い理由が 判ったかも・・・」
ハシビロ 反省。。。


いいなと思ったら応援しよう!