日本語って難しい!−3
「で、このタム君 このテのやりとりが結構あったらしくて」
「へぇ。。。聞き取れへんとか?」
「だったかもしれないですけど・・・【塩麹】取ってくれ、言うたら塩胡椒がやってきたとか」
「ぶぶっ、シオコショウ と シオコウジ ぃや、【シオコ】しか合ってへんやん」
「【しおこうじ】が難しいんちゃぅ?なじみないやん」彼女さん優しい!
「でも 聞き間違うか??」と彼氏君
「初めに教えたそうなんですね、このパッケージやで、言うて。それを覚えてへんかったんか 聞き取れへんかったんか・・・」
「どぅなんでしょうね?」と首をひねる彼氏君
「彼が辞める時に聞いたところ やっぱり日本語は難しい!を連発してたそうで」
「そら アタシらも子供の頃にさんざんヤラかして の 今やもんなぁ」
「そぅかぁ!?ヤラかしてるかぁ!?」と彼氏君
「だって【よっか】と【ようか】って10歳ぐらい?まで違いが解らへんかったよ、アタシ」
「ぁあ、それはそぅかもな」
「そういう日本語いっぱいあるやん」
「ですよね〜で これが接客用語となると もぅ普段使わん言葉だらけで💦初めは日本人でも苦労しますからねぇ」
「ですよねー、でもだからこそ高級旅館とかホテルで言われると なんか特別感ありますもんね」
「例えば【召し上がる】も たぶんほとんど使わんでしょうけど、【お召し物】なんて言われたら訳ワカランかも ですね」
「そっか、食べること と 身につけてるもの を同じ【召す】って単語で表現するんやもんね」
「相手に対して、の気持ちが現れた言葉なんですけどね」
「この感覚は外国のヒトには 難しいかもしれんなぁ」
「英語でもTAKEって便利な言葉はあるけど。。。やっぱり日本語って難しいんやろなぁ・・・」
「でしょうねぇ」
「それをペラペラ喋ってる俺らって スゴない!?」
「ぃや スゴいでしょう、世界的に」
「よっしゃー、俺らの勝ちや勝ち、優勝や、乾杯乾杯!!おかわり」
「何が優勝やの? もぅ呑み過ぎや!」と😒ジト目の彼女さんでした・・・
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