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EXCEL VBA 初心者講習 第13回目

目次
1.月初日を元に月末日と曜日を求める
2.イベント機能について

1.月初日を元に月末日と曜日を求める

下記図のようなワークシートとVBAプログラムを作成し、実行ボタンにマクロの割り当てを行ってください。

実行ボタンをクリックすると月末日と曜日がシートに書き出されます。

月初日を変更して、月末日と曜日が間違いなく表示されるかお試しください。

2.イベント機能について

今まではセルに月初日を入力して、実行ボタンを押すことにより、月末日と曜日がシート上に書き出されていました。

今回紹介する機能は月初日を入力すると自動的に月末日と曜日が表示されるようVBAプログラムを変更していきます。

今回、紹介する機能は標準モジュールにプログラムを書くのではなく、対象となるシートにプログラミンしていきます。

今回対象となるシートは日付処理シートになります。
①日付シートをクリックしてください。
②上記左のバーよりWorksheetを選択します。
③上記左のバーよりChangeを選択します。
④不要な部分が挿入されるので削除してください。

こちらがサンプルプログラムになります。
青線の部分が今回追加した内容です。
変数の定義や実行するプログラムについては、標準モジュールに書いているものをコピーして貼り付けています。

月初日を入力し、改行キーを押してください。
自動的に月末日と曜日が書き込まれるようになりました。

このようなイベント機能は他にも多数あります。
例えば、
①EXCELファイル(ブック)を開いた時に処理をさせる。
②EXCELファイル(ブック)を閉じる前に処理をさせる。
③EXCELファイル(ブック)を保存した時に処理をさせる。
④シートが選択された時に処理をさせる。
⑤他のシートに切り替えた時に処理をさせる。
➅新しいシートが追加された時に処理をさせる。
などなど。

必要な時にイベント機能について調べて活用してください。

以上で 初心者講習 第13回目は終了です。お疲れ様でした。

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