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モヤっとしたときの魔法の言葉
私は調剤薬局勤務の薬剤師です。
契約上は定時上がりの社員ですが、現場の状況でそうもいかない場合も多いです。
原因は業務過多、人手不足。
どの業界でもあるあるだと思います。
今日は私がモヤっとした話とそれの解決策について書こうと思います。
私は火曜日の午後がお休み。
火曜日の午後は私の全ての用事が詰まっていると言っても過言ではありません。
今日も銀行、学生協、検便の提出(保育園関係)、オンラインヨガと盛りだくさん。
12:30の定時ジャストで帰りたい。
でも今日は患者さんたちもお正月モードから通常モードになったようで、薬局は激混み。
「後で来るね」と言った患者さんたちのスーパー重い一包化(薬を用法ごとに分包する)のカゴのタワーが出来上がっています。
12:30だから帰ってもいい。
誰にも文句は言われない。
でも帰れなくない?
そう思って、私は残業することを選びました。
もう1人の定時上がりの社員も残っています。誰かに強いられたわけではありません。
でも私にはモヤっとした気持ちがあります。
ここでさらにモヤモヤが広がります。
私は自分で残業することを選択した。なのにモヤっとしている自分って何なん?っていう今度は自分に対するモヤモヤです。
そういう時に私は一番良い落とし所を思い出しました。
「あー!今日も徳積んでるな!」っていう魔法の言葉を唱えることです。
私の中で「徳を積む」という言葉は
「本当はちょっと不本意なんだけど、自分のやった行為自体は素晴らしいよね!」というときによく使います。
だから他の人が嘆いているときも
「徳積んだね」と言うこともあります。
そうすると、相手も「そうだね」という感じになるし、めちゃくちゃ平和だなと思うのです。
今日の私も徳を積んだなーって思いながら、13時前に退勤し、まずは検便の提出へ。
その時点でオンラインヨガは間に合わなくなったのでキャンセル。
その代わりに前から行きたかったお店でランチを食べられたので、今日の午後は良しとします。