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ケチャップの瓶底叩き文化の日/大野朱香

トマトケチャップが日本に渡ってきたのは、明治時代だそうです。
オムレツやハンバーグ、ポテトフライ、唐揚げなどにつけるのに、我が家の孫たちも大好きなソースです。ポテトフライを食べているのか、ケチャップを舐めているのか、違いがはっきりしない😅

でも自分が子どもの頃、食卓にケチャップがあったという記憶はあまりないんですよねーーー💦💦💦
普通のソースはあったけど。←カレーにソースをかけてた世代😅

オムレツにもソースだったんじゃないかなあ🤔
我が家の食卓に文明開花の波が押し寄せてきたのは、高校の頃からだったような気がします。
アルミの弁当箱がタッパーになり、おひたしやら漬物ではなく、サラダにドレッシングをかけて食べるようになり、オムレツやオムライスを家でも食べるようになりました。最も、初めて作ったのは母ではなく、学校の家庭科の実習で習ったのを家で作って母に教えたかも😅
多分、その頃からケチャップも我が家の冷蔵庫に並ぶようになった気がします。
その頃のケチャップは、丸い寸胴の瓶に入っていて、スプーンで掬って出していた記憶があります。残り少なくなると手首の方まで瓶の中に入れて、手がケチャップだらけになっていました。
その後は、ちょっと細めのおしゃれな瓶になったけど、残り少なくなったら瓶の底を叩いて出して、瓶の口の周りを舐めたりしてた💦

私にとってのケチャップは、洋風文化の象徴みたいなイメージで、貴重なものだったんです。
大野朱香さんは、私と同い年(だった)。
我が家よりはずっと都会的で文化的な生活を送っていたと思いますが、根底には同じ世代意識のようなものがあったのではないかと思うと、ちょっと嬉しくなります。

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