NO2理論
もし水戸光圀に助さん格さんがいなくて1人だったら。。。
もし桃太郎に猿と犬と雉がいなかったら。。。
恐らく大きなことを為すことは出来なかったのでは無いかと想像する。
最近、1人の力の限界を感じることが多い。
そして、1人で見る景色は、どうしても現実的で低くなってしまう気がする。
事を為すには、賛同してくれる仲間が絶対に必要だ。
優秀な仲間を率いる水戸光圀も桃太郎も人格者であり、ビジョナリーであり、勇者であるに違いない。
高い志を持ち、ワクワクするビジョンを描き、語り、そして仲間を魅了したのだろう。
先日、地元の中学の友人の出世のお祝い会をした。
四国でも有名な大手上場企業の部長へ昇進。新聞にも掲載されたくらいだ。
若くして家族を置いて、インドに赴任し、海外で孤軍奮闘しながら会社の新規事業を立ち上げた。
帰国後も会社の為に会社のビジョンを会社と共に追いかけている純粋な男。
中学の時はヤンチャだったけど(笑)当時から、温かい心を持っていたのは間違いない。怖いもの知らずで突進力がある。
そんな彼の終始言っていた言葉が忘れられない。
「俺の夢は社長の夢を叶える事」
洗脳されてんのか?と心配になるくらい、本気でずっと言っている(笑)
意地悪な私は
「社長の考えに賛同できなかったら何て言うの?」と問う。
すかさず
「俺なりの考えは情報として伝えるけど、それでも社長がやるって言ったら、それを実現させる為にトコトンやるよ」
やっぱり洗脳だな(笑)
と言うのは冗談で、本気ですごいと思った。
彼もすごいし、そう思わせることが出来る会社と社長もすごい。
やっぱり、トップにはワクワクする本気で叶えたいビジョンが必要だ。
できるかどうかではなく、やりたいかやりたくないか。
それがない限り、NO2なんて集まるわけがない。
結論、NO2理論とは、
トップのビジョンと覚悟次第ということ。
自戒の念を込めて。