2019年の訪日客数3188万人。 当初、政府が掲げた目標よりも速いペースでインバウンドに成功した日本。 コロナ渦は仕方ないとして、 コロナが開けて、2024年は恐らく2019年の3188万人を越すだろう。 2024年6月の単月も過去最高の313万人。 政府は、旅行消費5兆円の目標を掲げている。 人口減少により衰退していく地方マーケットは仕方ないとして、地方が活性化していく1つにインバウンド需要を如何に獲得できるかは大きな鍵になる。 また、旅行には「食」がつきものであ
経済学部を卒業した私ですが、当時は、大して勉強もせずに、如何に簡単に単位を取るかしか考えていなかったことを恥ずかしく思う。 社会人になって、必要に迫られ、色々なことを考えるようになった。 そんな中でも、最近、つくづく思うことは、「マーケティング」の需要性。 どんなにスキルがあっても、どんなに情熱があっても、どんなに強い組織を作っても、「マーケティング」を外したら、絶対にうまくいかない。 飲食店で言うと、「美味しいもの」を出せば繁盛するかって言うとそうでもない。美味しさ
私は高校時代、野球に打ち込んでいた。 決して上手とは言えないけれど、辛い、苦しい、悔しい、楽しい、嬉しい、高校野球を通じて沢山の経験をすることが出来た青春の1ページ。 中でも一番悔しい想いをしたのが、1997年の7月16日。夏の大会初戦。 あれから、27年。 偶然にも27年後の7月16日、たまたま県営球場の近くに行く用事があったので地元の高校同士の試合を観戦した。 どちらも野球に熱心な強豪校。甲子園の出場もある両校。 私の目からは、両校の力の差は無く、互角に見えた
もし水戸光圀に助さん格さんがいなくて1人だったら。。。 もし桃太郎に猿と犬と雉がいなかったら。。。 恐らく大きなことを為すことは出来なかったのでは無いかと想像する。 最近、1人の力の限界を感じることが多い。 そして、1人で見る景色は、どうしても現実的で低くなってしまう気がする。 事を為すには、賛同してくれる仲間が絶対に必要だ。 優秀な仲間を率いる水戸光圀も桃太郎も人格者であり、ビジョナリーであり、勇者であるに違いない。 高い志を持ち、ワクワクするビジョンを描き、語
売れる時に売る。 アクセル踏める時に全力で踏みに行く。 ゴールデンウィークは、アクセル全開で戦いきった。 前年比130%(ちなみに前年はランチ営業もしていたが今年はディナー営業のみ)。 アクセルを踏み込むためには準備が必要だ。 【心の準備】 アクセルを踏むと決めること。 踏み込むと決めるのはリーダーだ。 リーダーの踏み込むという覚悟が全スタッフに伝播する。 以前は、「お客様満足度」を盾に満席時に断ったり、電話予約を止めたりしていた。 19時に予約が入っていて満席の時
以前、3月の達成率が100.4%と記した。 4月も100.4%!! と言っても、3月の達成率100.4%は香川の古民家 くうかい 高瀬で、 4月の達成率100.4%は系列店の「さいたどう 高田馬場」。 くうかい 高瀬は2ヶ月連続の達成とはならず悔しい思いをした。 まだまだ甘いんだと思う。 もっともっとやることがあるんだと思う。 さて、ここでは「さいたどう 高田馬場」について。 このお店、私の創業のお店。 2007年12月 28歳の時に会社勤めを辞め、意を決して独立をし
【日本の建築文化と食文化の継承をし、世界中の人に価値を提供する】 私たちが目指しているものは、国内のみならず、海外の方にも日本の古き良き文化を伝えること。 ここ最近、海外の方のご来店が増えてきた。 片言の英語で会話をしながらも、海外の方の喜ぶ姿を肌で感じることが出来る。 もっともっとこの価値を広めていきたい。 150年前に建てられた古民家の佇まいの中で感じる落ち着いた空間。 焼き鳥・釜飯・天ぷら・藁焼きという日本ならではの食文化。 香川県は、ありがたいことに【台
私が気をつけながら、そして意識して訓練していること。 「返事を早くすること」 今までに色々な方と出会いましたが、 この人すごいなと思う方に必ず共通している事は 「返事・返信が速い」と言う事。 返事の速さは相手への誠意の現れだ。 情報化社会の中で、たくさんの情報が溢れていて、何を選択すれば良いのか迷う時代。もちろん、吟味しながら意思決定しなければならないこともたくさんあるので見切り発車の意思決定は良くない。 ただ、そんな中でも「返事」はすぐに出来る。 仮に最善の
3月目標売上を達成した。 達成率「100.4%」 12月の売り上げを超えた。 3月31日の最終日は、普通に考えたら無理だと思うような数字で、 通常の日曜日の売上の2倍〜3倍の数字。 でも僕は何が何でも達成すると決めていた。 営業前には、色々な人に電話した。 高校の時の友人には、 「家まで車で送ってあげるから飲みに来て!」と。 中学の時の先生にも電話した(笑) 親しくしている地元の元議員の○○ オサムさんにも電話した(笑) 正直に話し、皆、それなら応援すると動いてくれた。
「臭いものには蓋をしたくなるもの」 うまくいっていない時は、数字と向き合うのが嫌になる。 現実を受け止めたく無くなる。 その逆も然り。 順調な時には、数字を見るのが楽しくなる。 先日、社員のMさんの何気ない一言がものすごく嬉しかった。 「最近、数字を見るのが楽しいんですよね」 私たちは、毎日、デイリーで数値管理をしている。 売上目標に対しての達成率。 その日までの累計の原価率。 人件費率。 デイリーで管理することで、月間目標とのギャップに気づく。 順調なのか、修正が
以前まで私は、あれもこれも出来ることがカッコ良いと思っていた。 事業を営んでいると、好奇心旺盛な性格と向上心から、 「あんなことできたら面白そう」 「あんな未来になったらワクワクする」 なんて言いながら、色々なことにチャレンジした。 鳥料理専門の居酒屋 瀬戸内をコンセプトにしたイタリアン オリーブの農家 食材の卸売 飲食店コンサルティング ラーメン屋 餃子の製造・卸売 屋台 お昼のイタリアンと夜の鳥料理の2毛作 その時その時に最善だと思う選択をしてきたけれども、結果として
企業も人も筋肉質を目指したいと思っている。 私、最近気付いたことがある。無駄なことがめちゃくちゃ嫌いだなと。 時間の無駄。 食材の無駄。 人件費の無駄。 水光熱の無駄。 無駄にしたなと思った瞬間、テンションが下がる。 時間を無駄にしたら、命を削られた感覚に陥る。 食材を無駄にしたら、生産者に申し訳なく思い、仕込みをした自分たちの時間を嘆く。 人が多い時ほど、集中力が欠け、ボーッとしている時間が多いことに気づく。少数精鋭で結果を出し、皆に配分したいと思う。 ガスや電気が無駄だと
去年の6月に入社してくれた社員のMさんと最近、色々なお話をする機会が増えた。そのときに感じたのが、入社して半年間も経っているのに、私の想いや考えを全然伝えられていなかったなと。。。 ここ最近は、YouTubeやTikTokなど動画による情報が多いけれども、今の私には空いた時間で活字にしていく方がスムーズで無理がないなと。 そんなこんなでNOTEを始めた意味は2つ。 ①社内に向けた想いや考えの共有。 ②志を同じくした仲間の採用。 ①社内に向けた想いや考えの共有。 →もし、
ロゴって大切? 合った方が良い? 人間は視覚的な形でモノを捉え、判断するので、やはりあった方が良いのかあな。 うちの会社にもロゴがある。 山の形は「讃岐のポコポコ山」を表現している。 県外の方が初めて香川に訪れたときに驚かれるのが、この「ポコポコ山」の多さ。標高200メートル前後のポコポコした山がたくさんある。 幼少期から当たり前に存在していたので何も思わなかったけど、どうやら変っているらしい。 そんなポコポコ山の中に存在するのが「R」。 5つの「R」の意味が込められてい
株式会社 Regional Innovation(リージョナル・イノベーション) Regional(地域・地方) Innovation(改革) 人口4000人ほどの田舎で育った私。讃岐山脈の麓で山に囲まれた過疎地域。小学校の同級生は16人。 市内(ちょっとだけ都会)に通学中した高校時代は、田舎もん扱いされ、よく揶揄われた。 そんな私は大都会に憧れ、東京の大学に進学。そして就職。東京で起業。 東京で飲食事業を手がけ、8店舗まで拡大して行った際に感じたこと。 「東京での過当競