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トップの思考がそのまま業績に現れる

取引先の業績を聞いて度肝を抜いた。
A店は、5年前 約40席(30坪) 客単価2500円〜3000円で月商600万円くらいだった。業界水準から言うと、悪くない数字だ。
坪月商20万円は繁盛店だ。(ちなみに坪月商30万円を売れば超繁盛店と言われている)

先日、その社長に用があり電話した際、12月の月商売上を聞いてフリーズしてしまった。

2300万円とのこと。
もちろん、増席した訳でもないし、業態も同じのまま。

その際に、その社長はこんなことを言っていた。
「私が当時月商1000万円を売るって言った時、スタッフは皆、信じていませんでした。」
「その後、月商1000万円を超えたときに、次は2000万円を売ると言った時に、皆、無理だと言っていました。」
「でも現実に2000万円を売ったので、今度は本気で3000万円を目指しています。そろそろ、みんな信じ始めたかな笑」

「関さん、もしかしたら、企業の業績で壁を作っているのは、トップかもしれないですね。気をつけないといけないですよね。」

私は、自分の事が恥ずかしくなった。

実は、私、12月の業績が過去最高を売り上げ、利益も過去最高を記録した。
1月も前年比150%を超え非常に順調に推移している。
もちろん、その為の努力もしたし、時間も費やした。そんな自分に満足している自分もいた。
もちろん、もっともっと上を目指して頑張ろうと思っているけど、その社長の考え方や事実を受けて、まだまだ未熟だと感じた。

本気でもっともっと上を目指していれば、そのためのギャップを感じるだろう。
そのギャップを埋めるために、本気で考えるだろう。
本気で考えた結果、行動に移し、トライ&エラーを繰り返すだろう。

ここには詳しく書かないが、私も皆に公言している数字がある。
それを達成させるために、行動し、結果を出すつもりだ。

皆に高いところから眺める景色の良さを味わってもらいたい。


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