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映画「トゥーレスリー」をみて

少し時間が空いての投稿になってしまった。
昨日、現在公開中の「トゥーレスリー」を見てきた。

率直に言って素晴らしい映画だった。

簡単に内容に触れつつ、感想を書いていこうと思う。
あらすじとしては、宝くじが当たった主人公は莫大なお金を手にするも、酒におぼれ、すべてを使い果たしてしまう。

そんな状態から映画はスタートする。

単純に言えば、酒におぼれた状態から更生し、新たな人生のスタートを切る、というような流れだ。


だが、映画を見るとそんな単純なストーリーだけではないようなリアリティや迫力が伝わってくる。

ひとつ、強いメッセージを受け取ったのは、

しくじったのは自分のせいでほかの誰のせいでもない


ということだ。

映画の中で主人公は、何かと人のせいにしがちである。
だれかにそそのかされたなどなど理由を並べ、現実から逃避している。

しかし、最終的には自分を見つめ直し、変わろうとしていくのである。
そんな姿に勇気をもらった。


もう一つのメッセージは、


自分の状況がラッキーだと気付けるかどうか


である。

映画の中で、仕事をくれたモーテルの店主が、
「君は自分がいまどれだけラッキーな状況にいるのかわかっていない」
というようなことを言う。

要するに自分自身や周りの状況を客観視できていないということではないだろうか。

自分を客観視して見つめ直すことでチャンスをつかみ、状況は変わっていく。

そういったことを教えてくれた映画だと思う。


なんだかありきたりな言葉になってしまった気はするがこんなところにしておこう。

ぜひ見に行って感想を聞かせていただきたい。



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