人生の後悔が凄いので、今から8年で売上100億を目指す話 ♯2 会社員時代から独立まで

会社員時代、
一年目の成績は上から3番目の表彰だった。

人生で初めての表彰。
嬉しさ10%、悔しさ90%といったところで
家に帰ってお風呂で泣いた訳だが、
涙の内訳も比例していた気がする。
(言い回しをかっこつけてみた)

【今初めて頑張ってるんだなぁ】

って思えた瞬間だった。
その翌日から、少し燃え尽きてしまった感があった。単純な僕は、起業のドラマ(リッチマンプアウーマンとか)を見る事で、直ぐにモチベーションを立て直せた。

この頃から、仕事にも余裕が出てきたので
副業としてアフィリエイトブログを始めた。

時間はたんまりあったので
見様見真似でエックスサーバーとワードプレス、
有料のテーマを契約して、人材系に特化したブログを始めた。
先に結論から言うと、30記事書いて
収益は0円、ホームページ制作からの時間を含めると300時間くらい費やしたと思う。

てんでダメだった。

SEO対策もしっかり行って、どの記事も1ページ目には表示される程まで育ってた。
マーケティングが足りなかったのか、まだまだ記事本数が足りなかったのか、とにかく大失敗で、当時はその程度の努力でとんでもない挫折感を味わった。

勤めていた会社は、業界で3番手だったので
知名度もサービスの強さもそれなりだった。
簡単に売れたし、拡大もできた。

人様の畑で、何かを作るって事の簡単さと
自分の畑で何かを作る事の難しさを理解できた。

まだまだレベルが足りていない事を痛感して、
2年目からは改めて営業マンとして努力した。
副業は一旦おやすみ。

2年目も、上から3番目の表彰だった。
そのまま3年目も上から3番目の表彰だった。

3年目からは通常の部署から、大手クライアントのみを扱う部署の立ち上げメンバーとして参画しており、業務内容も、求められる水準も引き上がっていただけに、3番目の表彰で満足しかけたいた。

【もう無理だろ、これ以上は、、、】

そんな風に感じていた。

そんなある日、1年目から担当しているクライアントの社長から、出資をするから会社を経営してみないか?と持ちかけられた。

驚くそぶりを見せたが、そんなに驚かなかった。

元より独立を目指し、そのコネクション作りの為に入社した会社であった為に
商品を提案する時には、自分なりに経営目線を持って提案していたから。

はい、嘘ですごめんなさい。
めちゃくちゃ1人で盛り上がりましたよ。

確か1人で海とか行って黄昏れたっけ、
それから帰宅してもう一回見たよ
リッチマンプアウーマン。
そして、facebookとAppleの創業の映画も見た。
他にも沢山見た。それくらい舞い上がってた。
他に何をすべきかもわからなかったし。

だって、20歳から一念発起して、
何も出来なかった自分がポンコツなりに逆算して夢への一歩を踏み出せた訳だからね。
選ばれた事無いけど、サッカーの地区選抜とか、選ばれたらこういう感覚だったのかな?


話を戻してっと

そのクライアントには自社の商品以外もバンバン提案してた。
他社との商談にも同席した。
気付けばその会社からは、同業他社への予算も含め
た全予算を預かり差配をさせてもらうようになっていた。もちろんボランティアでそこの付随業務は行ってた。

【君のおかげで会社が伸びた、有難う】

この言葉が何よりも嬉しかったのを覚えてる。
この頃からまた、今なら独立して通用するんじゃないか?って思い始めていた。

そして社会人4年目に、出資の話をもらったわけだ。

でも、不安で断った。
高校生でも成功した人がいるアフィリエイトで自分は1円も稼げなかった。
この事実が不安を煽ってた。

そして、お願いした。

【もう一年だけ、待ってください】

そしてその一年で、1番上の金賞を初めて受賞した。
一応10000人の中のトップ100人くらいに入れた。

でもね不思議と嬉しく無かった。

なんでだか、本当に嬉しくなかった…
燃え尽きる感覚も全く無かった。

やっとダメな過去を払拭して、
独立へのスタートラインに立てた。

そんな思いがとにかく強かったから。

そして溢れて溢れるほどの期待を胸に、
自己資金含めた出資金延べ2000万円を口座にまとめ、法人登記を行った。
2020年夏のこと。
創業融資1500万と銀行借入1000万を足して、
4500万の資金で事業をスタートしたんだ。

ライバル企業から引き抜いた人間を副社長に迎え、募集で応募をしてくれた事務の女の子が加わり3人で初日を迎えた。

ちなみに今はNetflixでルーキーズを見てるので、どことなく回想する御子柴風の口調になっているのはご容赦ください(なってないか)

そう、ちょうどコロナの緊急事態宣言が発令されたタイミングだった。そこから、地獄のような天国のような地獄が待ってるなんて考えもしなかった、、

続きはまた明日書こうかな

次節、【地獄の1年目編】

【100億まであと、2919日】

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集