復活した学級通信(学級通信10年目①)
教師になり10年目。
前年度に引き続き6年生の担任。
そして再び単学級。
同じ学校でも学年によってこれまでカラーが違うのか?!
というほど、子どもたちの様子が異なる集団でした。
前年度は、いろいろあって学級通信の発行を諦めましたが、気持ちを新たに再び学級通信を発行することにしました。
とにかくシンプルな構成で
肩の力を抜きながら、子どもたちを主役にする意識で続けました。
タイトル:十人十色(学級会議で決定した学級目標)
学級のみんながもつそれぞれの個性を、お互いに 認め合う”という願いが込められた。
発効頻度:3日に1号程度(年間66号)
さりげなく、褒める学級通信
以前は、褒める時も、指導したい時も学級通信に盛り込んでいました。
そこから変化が見られた1年間。
指導したいこと(チクりとした一言)はありません。
そして、褒める場面をさりげなく作った記事が多く見られました。
荒れない学級でした。
良い意味でも、悪い意味でも。
1年間で、何に重きを置いて指導するべきか、担任の腕が問われます。
担任を任せてもらった意味を考えながら、日々学級に向かっていました。
3学期、指導してきたことが学級全体に浸透し、様々な場面で活躍が見られるようになったとき、改めてこの仕事のやりがいを感じました。
平成から令和に変わった年。
2月にいきなり休校になった年。
印象深い1年間。
今年、この子たちは受験生。
希望する進路に進めるように願っています。
【「えがお」を大切に 焦らず、誠実に、前向きに】
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