2024年9月18日は満月
記事を書いている今日は、9月11日。
1週間後の9月18日は満月だそうです。
また、今年の中秋節は9月17日だそうです。
中秋節の頃の思い出
韓国企業と契約して働いているとき、滞在時期の週末が秋夕(チュソク)と重なりました。
そのため、滞在期間中、韓国人の同僚は浮かれていました。
韓国では中秋節を秋夕(チュソク)と呼びます。
韓国企業のボーナス
日本では6〜7月の期間に、給与とは別に一時金(ボーナス)が支給されます。
韓国は年契約で1年間の報酬を12ヶ月で均等割し、給与として支給されます。
そこには一時金と呼ばれる金銭的な報酬はありません。
その代わり、秋夕の時、お中元のような感謝を表す品物が、勤め先の会社から、社員の実家に届けられます。
戦前、日本でも奉公人が郷里に帰る時、お土産品を持たせていましたが、そのお土産品に相当するそうです。
このお土産品が、戦後、日本ではボーナス(金銭)に変化しました。
帰国する際、ソウルの町中を包んだ荷物を抱えて帰る人達を見ました。
お中元のような品物とは言え、嬉しいようです。
また、秋夕の時期は日本の盆に相当し、ご先祖様に感謝する時なのだそうです。 そのため連休になります。
最近の若い人達(韓国の若者達)の多くは、ご先祖様への感謝よりも連休の楽しみ方の方に興味があり、海外旅行などに出かけるそうです。
日本では「インバウンド」と呼んでいますが、そんな時期なのだそうです。
満月と韓国の話の関係は?
中秋の満月から、韓国で働いていた頃の話を思い出したのには理由があります。
今日、高専にある外来者用の食堂メニューは、月見ハンバーグでした。
最近、具体的な店名は挙げませんが、多くの飲食店が「月見…」と、期間限定メニューを出しています。
それを意識して、学校の定食メニューにも登場しました。
月見から秋夕を思い出し、韓国で就労していた頃の事を思い出したわけです。
韓国のケータリングサービスは、日本とは異なります。
ちょうどトランプ氏が現職の大統領で、外交で日本の次に韓国にも来られた時期です。
ただの温泉卵なのですが、いろいろと思い出してしまいました。
なお写真の定食は、美味しく完食いたしました。