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AI時代にスピーカーとして評価される人、評価されない人

会社、講演会、発表会、プレゼンテーションなどさまざまなシチュエーションで発表すると思います
AIの技術がさまざまな業務に導入された後の世界は、プレゼンテーションをする発表者などはどのように評価されるのでしょうか
ちなみに以下のようなプレゼン内容をAIで評価するようなものが存在するようです

今回はプレゼンテーションの後にリスナーに対して送られてくる評価のアンケート、そちらにフォーカスして評価される人・されない人を個人の独断と偏見で述べたいと思います
今回は主観が大きいので、もし興味があれば読み進めてください

ここで少し余談ですが、講演会や説明会、プレゼンテーションへ参加し、
時間をおいてからのアンケートなど評価はつらいという話です
私が思うのは、聞いた後にアンケートのために
また頭を切り替え
記憶を掘り起こしながら
アンケートの質問によってはだれがどんな順番に話したか
がんばって思い出しながら評価をつける
これらの一連のアクションはつらいです

だから、アンケートは時間をおいて回答してもらうのはナンセンス
そう思ってます。
終了時点で、アンケートに答えてもらった人から退出してもらう
そういう学校のような形式がなんだかんだ答える方としても
負担が軽くのではと思ってます

学校のような形式と書いたのは、私が通っていた小学校では
なにか大きな事件が起こると生徒の反応をみるために
アンケート形式で個人個人に回答させてました
その時に夕方のホームルームでそのできた人から提出&帰る方式でした

評価されるスピーカーのポイント

本題に戻りますが、評価されるスピーカーってどんな人だと思いますか。
話がうまい人でしょうか。自信をもって話せている人でしょうか。思いやりがある人でしょうか。いい人でしょうか。
私は評価することにおいては、昔と今で、個人的に感じ方はだいぶ異なっています。
それは上記のいづれにも答えがないことからも、昔と違うことを意味してます。
本当のところこの変化はどこからくるのかわかりませんが、
より客観的に、要件を満たしているかどうか、そのための条件として何を押さえておかないといけないのか、それらを照らし合わせながら評価するようになりました。

その結果、発表者に対する評価について、自分の感情とは離れている評価になっているなぁと頻繁に感じてます。
何をいっているかというと、感情的には、スピーカーが要件を抑えようと意識しすぎているのに違和感を感じて、苦手な方の人間性を相手に感じてしまう場合は、話を聞いている間、快適とはなりません。
ただし、それが低評価にはならないのが今です。
これが変化です。
個人的には好みではないが、評価になると要件おさえていることから高評価をつけることが多いです。
これはつまり、自分がスピーカーとしてもやっている内に、客観的な評価を意識することで、相手に対しても同じような軸で見るようになったのかもしれません。
個人的に年代とともに働き方よりも、仕事のスタイルが大きく変わりました。
情報量が毎日すごく多いなかで、より多くの人にシンプルに情報が届く伝え方をいまでは意識してます。
情報をもとに相手の解釈を通して考えるのに適切で十分な情報を与えているかは、ポイントになっているかと思ってます。

AI時代に評価される人のポイント

AIがスピーカーの情報をインプットして仮に評価するという立場をとった場合の話です。
ちょっと小休止ですが、以下のようなAIと20-30のインタビューを通じて、AIが内定判定をしてくれるようなサービスもあるみたいです。
おもしろいサービスですよね。※広告ではありません笑

話は戻りますが、個人的な意見として、AIが評価するような場面は増えてくると思います。
人手不足なのと、品質や効率の面で、AIがしたほうが良い分野の仕事はまだまだ多いと思うからです。
これが大きな流れだと思います。
一方で、ここはAIにむずかしそうだなというところがあります。
それはスピーカーがリスナーに直接的な参加を促す場合です。
リスナーに知識を定着させるために何かを答えさせたり、その回答に対してスピーカーがインタラクティブにリアクションしたり、それぞれの人が安心して発言できる場をつくったり、そういった参加者とスピーカーとのやり取りです。
人と人だから通じる、興味を持てるようなポイント、ここはAIが踏み込めない気がしてます。

ここからは例え話で思いついたことですが、ジムの個人トレーナー全員がAIに置き換わりますでしょうか。
同じ概念です。伝わりますでしょうか。
コーチやトレーナーのように熱量高くアドバイスするようなAIが存在するというのをどこかのメディアで見ましたが、中長期でみたときに、結局マシンとわかっているAIとどれほど一緒にやりたいと思いますでしょうか。

因みにただの私の意見ですが、RTO(Return to Office)も広義には同じ概念に含まれると思ってます。
人と人が向かいあって、同じ空間で同じ時間を過ごし、それぞれ励まし・アドバイスし、時には雑談をしてエンゲージメントを高めながら仕事をする。
これをAIに入ってもらって、同じ状況を作ってくださいといっても難しいと思います。


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YERANG🐎
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