自分のことをキラいになった1年

絶賛就職活動中。
やっぱり、履歴書を書いたり面接でのコミュニケーションは苦手すぎる。一生上達しない。

大学生の時も新卒で入社するために就活はしていた。
「就活するにあたって、大事なことは ”自己分析” だ」という話しはよく聞かされる。確かに自己PRや長所と短所、会社でどのように貢献できるかなどを語るのには欠かせないということは分かる。

しかし、その自己分析のせいで自分のことが大嫌いになった。

まず、長所と短所。短所は山ほど浮かんだが、長所が思いつかない。とりあえず短所をポジティブに変換してみたが、何か違うような気がしてならなかった。付随するエピソードも何かしょぼい。

次に自己PR。よくあるテンプレート文は、「私はこういう人だ。こんなエピソードがあって、トラブルが起きても自分がした行動によって改善された。この性格を御社でも活かしたい。」といったところでしょうか。まずアピールポイントがないし、あってもそれが発揮された場面がないし、あっても微妙だし、人と関わることがなかったから問題に直面する場面に立ち会わないし、結果は数字になってあらわれることはないし、周りから評価されるようなことがないし、

○○し、が続いてしまった。

とにかく自分の学生生活の不充実さを客観視してしまい、落ち込んだ。

とりあえずエントリーシートを何とか埋めて、いざ、面接に進んでも、自信の無さが面接官にしっかり伝わったんでしょうね。会話がまぁ弾まない。グループ面接とかで周りが濃いエピソードを語り、面接官がそれに食いついて会話のキャッチボールが続いているのをみていると、自分の不甲斐なさを感じる。

そしてお祈りメールがくるとさらに自信をなくしていくからメンタルがやられていく。

このまま一生受からない…自分は何てダメな奴なのだ…
3月に始めて、11月になってもなんの成果も得られてない時はメンタルはボロボロだった。
胃腸の調子が地味に違和感あるのが長時間続いて胃薬が手放せなくなったこともあったし、普段気にならない生活音がめっちゃうるさく聞こえたりしたことがあった。
今思うと相当なストレスだったんやな。

「こんな私だけど、それも愛せるようになろう」という思考には今でもなってないが、そういうマインドは大事なんだろうなとは思いますよ。

就活生の方は自分のことをきらいにならないであげてね。

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