小学生の私へ
年末年始の実家帰省をしていた時のこと。
ふと、小学校の卒業文集を読みたくなりクローゼットから引っぱって読んでみた。
文章力のない作文に引きながら読みつつ、最後に「自分の未来史」の欄があった。
下記のように書かれてた。
22才 運命の出会いを果たす
26才 ついに結こん
30才 子供もいて幸せな家庭を築く。仕事も懸命に取り組む
12歳の私は今の年齢くらいには結婚していると想像していたのだ。この年齢に設定した理由は覚えている。両親はいわゆる晩婚で私を産んだのもギリギリ高齢出産にあたる年齢だったため、クラスメイトの親より少し年上だったのだ。それで嫌な思いをしたことは一度もないが、何となく30才までに結こん・出産したらどうなるのだろうと考えて文集に書いたのだろう。
本当にごめん、12歳の私よ。相手がおりません。何なら結婚しないで1人で自由気ままに生きるのもありだなという考えがよぎっています。
でも、こうとも捉えられる。
当時は結こんが最大の幸せ。独身なんてありえないという偏った考えしかなかった私が成長して色んな生き方を見つけて人生の選択肢が広がっているのだと。大人をしていますよと。
まぁ、そんなことはないでしょうけど。当時も先生に未来史を書けと言われてとりあえず浮かんだことを書いただけだ。
とりあえず、今の私から小学生のあなたへ伝えたいこと。