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リスクを実感
不謹慎ではありますが、sunoで先日発生した法政大学の韓国人留学生が同級生をハンマーで殴打した事件を曲にしようとした時のこと。
歌詞の生成で僕はネットの記事から犯人が犯行後「こんにちは」と言ったという現場の状況を読み、この部分を「ハンマーで殴って『こんにちは!!』」と作成しこれをsunoで歌詞を生成しやすいように「Hit me with a hammer and say "Hello!!"」と英訳した(Google翻訳で)。
そして、このフレーズをsunoの歌詞生成に入力し他の部分の歌詞を生成してもらった。
生成された結果に驚いた。
sunoでは歌詞を生成すると2種類のパターンを生成してくれるが、そのうちの一つが韓国語が混在した歌詞になっていた。
歌詞を生成する工程でさえネットの最新情報を参照して、生成内容に盛り込んでいた。
普段から生成AIには公私に渡ってお世話になっていますが、この事実に驚くとともに少なからず恐怖しました。
どうやらAIは、多少なりとも普段から使用している僕の予想すら超えるほどのスピードで進化、成長しているようです。
このスピードは従来の技術とは比較にならないようだというのが、この件から僕が感じたことです。
2025年の10大リスクにある「AIの暴走」がありますが、年初これを聞いた時は「そんなターミネータじゃないんだから~」とタカを括っていました。
どういった方向への暴走かは分かりませんが、あながちない話ではないなと思い直しました。
昨年からすでにそうであったかもしれませんが、2025年は更にAIにより生成された情報が大量に生み出されるようになりそうです。
因みに
因みに生成AIがテキストデータを生み出すスピードを測ってみましょう。
以下のテーマで日本語1000文字程度の要約記事を作ってもらいます。
プロンプトは「2025年の10大リスクを分かりやすく日本語1000文字程度に解説してください」
結果
以下がその結果となりますが、時間としては約5秒。
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2025年に予想される10大リスクについて、複数の情報源を基に分かりやすく解説します。これらのリスクは相互に関連し、世界経済や社会に大きな影響を与える可能性があります。
1. 深まるGゼロ世界の混迷
「Gゼロ」とは、世界的な課題に対して主導権を握る国が存在しない状態を指します。米中対立や多国間協調の弱まりにより、国際的な問題への対応が遅れ、混乱が深まることが懸念されます。
2. トランプの支配
ドナルド・トランプ氏が再びアメリカ大統領になる可能性があり、その場合、保護主義的な政策や予測不可能な行動により、世界経済や国際関係が不安定化する可能性があります。特に、貿易赤字を問題視するトランプ政権下では、日本も関税措置の対象となる可能性があり、自動車産業への影響が懸念されます。
3. 米中決裂
米中間の対立は、貿易、技術、安全保障など多岐にわたり、エスカレートすれば世界経済に深刻な影響を与える可能性があります。特に、台湾をめぐる緊張の高まりは、地政学的なリスクを高める要因となります。
4. 増加する政治的暴力
世界各地で政治的な対立や社会不安が増加しており、暴力事件やテロのリスクが高まっています。企業は、従業員の安全確保や事業継続のための対策を講じる必要性が高まります。
5. デジタルエコシステムにおける集中リスク
サイバー攻撃や大規模なシステム障害のリスクが高まっており、企業はデータ保護やシステム復旧のための対策を強化する必要があります。特に、サプライチェーン全体でのサイバーセキュリティ対策が重要となります。
6. 各国のトランプシフトで混迷するグローバル経済
トランプ氏のようなポピュリスト的指導者が他の国でも台頭し、保護主義的な政策が広まることで、世界経済の混乱が深まる可能性があります。
7. 米国の「脱・脱炭素」で起きるエネルギーパラダイムチェンジ
アメリカが再び気候変動対策から後退する場合、世界のエネルギー政策や脱炭素化の取り組みに大きな影響を与える可能性があります。
8. 常態化する国家間「戦争」と攻撃手法高度化で高まるサイバー脅威
国家間の対立が軍事的な衝突に発展するリスクに加え、サイバー攻撃の手法が高度化しており、重要なインフラや企業が標的となる可能性が高まっています。
9. 経済停滞とトランプ再登場が駆り立てる中国の高圧的な対外行動
中国経済の停滞やトランプ政権の再登場が、中国の対外政策に影響を与え、より強硬な姿勢を取る可能性があります。
10. 米国とメキシコの対立アメリカとメキシコの間の関係が悪化した場合、サプライチェーンの混乱や貿易の停滞など、アメリカ経済だけでなく、メキシコと経済的なつながりの強い日本にも影響が及ぶ可能性があります。
これらのリスクは複合的に作用し、相互に影響を及ぼす可能性があります。企業や政府は、これらのリスクを十分に認識し、適切な対策を講じることで、不確実な時代を乗り越えていく必要があります。
上記に加えて、日本では「2025年問題」と呼ばれる、高齢化に伴う社会保障費の増大や労働力不足も重要な課題となります。また、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の遅れによる経済損失も懸念されています。
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ここまでです。
どうですか?
内容の真偽はチェックしていません。
今年はさらにネット上の情報の真偽を自分自身に問いかける必要があります。
ということで、今回はこの辺で。