両津勘吉の貯蓄方法
今回はお金にまつわる漫画の話です。
週刊少年ジャンプ
僕が子供の頃は週刊少年ジャンプが大人気だった。
ただ毎週雑誌を購入するようなお金を捻出することは子供には難しい。
幸いなことに僕の実家は飲食店だったこともあり、店に週刊誌がおいてあった。
当時、店においてあった週刊漫画雑誌はマイナーな週刊少年キング!!でした。
ちょっとマイナーな雑誌だったこともあり学校で僕以外に読んでいる人はいませんでした笑。
なのでお父さんに「今はジャンプの方が人気だよ」と助言することでまんまと店に置く雑誌を変更することに成功しました。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
その僕が子供の頃大人気だった週刊少年ジャンプに連載中だったのが「こちら亀有公園前派出所」でした。
そして、その漫画の主人公が両津勘吉です。
この両津、お金が大好きでそれが原因で毎回トラブルを引き起こすというのがお決まりのパターンです。
その数あるお金にまつわるエピソードの中で未だに記憶に残っているのが、今回記事に書こうと思ったエピソードです。
両津勘吉の貯蓄方法
いつもお金に困窮している両津が考案した「両津式貯蓄術」というのが、なかなか斬新で子供が読むと一瞬実現できそうに思えるところが面白い。
具体的には毎日コツコツと貯金していく方法なんだけど、最初は「1円」から始め、2日目は「1円」×2で「2円」、3日目は「2円」×2で「4円」・・・「1円」から始めて毎日倍々に貯金をしていくという貯蓄方法。
これをこのまま進めていくと以下のようになります。
1日目 1円
2日目 2円
3日目 4円
4日目 8円
5日目 16円
6日目 32円
7日目 64円
8日目 128円
9日目 256円
10日目 512円
11日目 1,024円
12日目 2,048円
13日目 4,096円
14日目 8,192円
15日目 16,384円
16日目 32,768円
17日目 65,536円
18日目 131,072円
19日目 262,144円
20日目 524,288円
・・・
10日目以降は結構厳しいですよね。
子供の頃はこの漫画を読んだ時、出来そうな感じがしたんですが、2の乗算の性質を知った今は読んだ瞬間に即破綻する方法だなと分かります。
同じようなネタのエピソードはドラえもんでも出てきます。
「バイバイン」っていう秘密道具が出てくるエピソードです。
興味のある方は読んでみてください。
まとめ
今回はお金にまつわる漫画の話を書きました。
大人になって思うのは漫画の中にも結構お金に関するエピソードは子供の頃から触れていたんだなと。
それに子供の頃は限られたお小遣いを子供なりにいかに効率的に使うかを考えていた。
今のように学校や家庭でしっかりお金の教育ができていれば、今頃もっと資産を築けていたんじゃないかなと思います。
何がそれを妨げていたんだろう?
政治家なのかなぁ~有権者がお金(税金)の使い方に敏感になってほしくないからかなと思ったりします。
ということで、今回はこの辺で。