リーバイス501 80年代 その8 ナイロンフット

■ナイロンのボタン?、フット? なに?

色々調べたら、5つのフロントボタンの裏側(支柱部分)の事らしいです。感触的には黒いプラスチック樹脂なような・・・。

で、ナイロンボタンとは。
ポリアミド樹脂を原料にしたプラスチックボタンだそうです。 耐薬品性、耐溶剤性ともに高く、丈夫なボタンだそうです。 

■ボタンの特徴

ナイロンフットの501はボタン表面がツヤ消ししたような風合い、裏側は(ナイロン素材)黒。
このボタンが定着しなかった理由は何でだろう? うーん、やっぱトータルで考えるとコストに見あわなかったってことなんだろう(って事にしておこう・・・
・・・チョット思い出した事が、何かの雜誌、多分Boonでナイロンフットボタンは強度が弱く割れる事があるって書いてあったような)だから定着しなかったのかな…


■知らないで持ってた。

noteをはじめたことでモデル分けしていくとナイロンフット501も記事にできそうということで、持ってるジーパン全部を確認したら、2本ありました。
製造年代は80年後期から90年代中期頃まで?みたい。
この2本とも15年以上前に購入、ただだだ色落ちが良い個体を選んでネットでポチッてました。

■トップボタン裏546

色落ちいい感じ。
紙パッチは赤い文字の印刷版です。
546 118 34896 4
546=工場番号
11=月、 8=1980年代の一桁目
したがって製造年月1988年 11月かな
34896  4=分かりません(笑)
501―0115の
15はワンウォッシュしてから販売
の意みたいです。
この内タグの名称は決めてません。
後期タイプ(赤)とかかな。

■653!

紙パッチはスタンプ版
パッチ表記 W33 L33
でも、贅肉付き過ぎで入りません(泣)
製造年月 87年 8月(くらい)
アウトシーム金色糸
トップボタンは
見づらいのですが653刻印
バックポケットの縦落ち感が*⁠\⁠0⁠/⁠*
表かんぬき
内股ダブル

この653は贔屓めに見てもやっぱり味があると思いました。
1.ナイロンフットのフロントボタン
2.色落ち、ヒゲの付き方
3.紙パッチ(スタンプ版)
4.アウトシームの金色糸
この個体の楽しみ方は完全に観賞用となります(⁠・⁠∀⁠・⁠)


この記事についてはとにかく曖昧な表記が多くてスイマセン(⁠+⁠_⁠+⁠)


次回は66についてアップしてみたいと思います。

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