横浜 山手西洋館のハロウィン♫
気持ちのいい秋晴れの日、ハロウィンの装飾で一段と華やかな、横浜山手の西洋館を訪れました。
神戸の異人館の入館料や、京都、奈良、鎌倉などの寺社の拝観料は、何か所も訪れる場合、結構バカにならない金額になってしまうものですが、横浜の山手西洋館は、7棟の個性豊かな建物を公益財団法人「横浜市緑の協会」が一括管理していて、嬉しいことに、すべて入館無料です。
全館を回り、それぞれテーマを設けて創意工夫を凝らしたハロウィンの飾りを楽しんできましたので、写真でご紹介しましょう。
まずは『イタリア山庭園』の2館から。
重要文化財である『外交官の家』は、尖塔が一際お洒落です。
装飾のテーマは『Halloween party with flowers and family !!』。
次に庭園を眺めながら『ブラフ18番館』へ。
赤い屋根に深緑の鎧戸が「ザ・洋館」な雰囲気を醸し出します。
装飾のテーマは『ハロウィン~錦秋の百鬼夜行』。
『カトリック山手教会』など美しい建物が並ぶ山手本通りを少し歩いて、『元町公園』に入ると3館の西洋館が並んでいます。
スペイン風の外観が目を惹く大きな洋館『ベーリックホール』。
装飾のテーマは『収穫を祝い、悪霊を追い払う魔女の化身はだあれ?』。
『エリスマン邸』は、中に設けられているティールームも大賑わいでした。
装飾のテーマは『Mystery Wedding』
『山手234番館』は、7軒の中で唯一、共同住宅として建築されました。
装飾のテーマは『Tea timeを楽しむハロウィン』
外国人墓地の横を通って山手本通りをさらに進むと、『港の見える丘公園』に到着。文字通り港を望む展望台、イングリッシュ・ローズガーデンと共に2館の西洋館が必見スポットです。
英国領事公邸として建築された『イギリス館』では、貸し出されている部屋から、ピアノの音が響いていました。
装飾のテーマは『そして誰もいなくなった』。
山手の7つの洋館の中で、焦げ茶色が基調の重厚な内装、インテリアが一番私の好みに合う『山手111番館』。
装飾のテーマは『実りの秋のハロウィンティーパーティ~山手の豊かな収穫祭』。
さてさて
山手や元町あたりには美味しいお店が目白押し!
ランチに選んだお店をご紹介しましょう。
元町のカジュアルフレンチ『ル・プティ・クラージュ』です。
味もビジュアルもコスパも申し分なし(タイパ即ちタイムパフォーマンスという考え方は好きじゃないですが、コスパは大事だと思います)でした。
こちらは、ティータイムを楽しんだ、山手本通り沿いの『エレーナ』。
ということで、秋の横浜山手を満喫し、歩き疲れも心地いい一日でした♪
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