ネットや書店で調べてみてください。離婚に関する情報は驚くほど少ないです
離婚に関する情報は驚くほど少ないです。
本屋さんに行って、離婚の本を探してみてください。
本当に見つけるのに苦労します。
見つかったとしても、法律関連の隅のほうにひっそりと並んでいます。
本当に隅のほうで、よーく探さないと見つかりません。
世間の目があるからでしょうか。
堂々と離婚本を立ち読みするのは、恥ずかしいものです。
それなら、ネットで情報収集してみます。
夫婦それぞれの立場から、感情的な言葉が目立ちます。
どちらの言い分が正しいのか、何が“真実”なのかわかりません。
ならば、法務省や弁護士のホームページを見てみましょう。
難しい法律用語や形式上の言葉ばかりが並びます。
離婚を体験した人ならわかると思いますが、弁護士のホームページなんて、ほとんど参考になりません。
実際の現場は、ずーっと凄惨で、血みどろです。
自分の周りを見渡しても、「円満に離婚しました」という夫婦はごく一握りです。
最近、夫(妻)の浮気が発覚した。
夫(妻)のDV、モラハラが始まった。
夫(妻)の実家との折り合いが悪い。
夫(妻)が生活費を渡してくれない。
夫(妻)が子どもの世話をしてくれない。
夫(妻)がセックスしてくれない。
何かしらの不満を持って、みな離婚を決意します。
「円満に」なんていくことはレアケースです。
離婚を視野に入れ始めた人、決意した人、実際争いの渦中にいる人へ。
この先、どのような展開が待ち受けているのか…不安にかれている人も多いでしょう。
お金がなくて、とても弁護士に話なんて聞けないという人もいると思います。
この「離婚の技術」では、コラムや現在起こっている事象を盛り込んで、離婚のリアルを伝えていきます。
少しでも、みなさんの“生きるヒント”になると嬉しいです。
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