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人間にとってのPH値

PH値とは

人間の体液濃度は常にpH7.35~7.45の弱アルカリ性に保たれています。

これは、全身の細胞が、この範囲内でしか機能を発揮できないから!

そのため、pH値が7.35以下の「アシドーシス」という
状態に陥った場合以下のような症状が起こる!

・浅く不規則な呼吸
・血圧低下
・不整脈
・頭痛
・ショック 等

一方、pH値が7.45以上の「アルカローシス」になった場合も
次のように非常に危険な症状が現れやすくなる!

・筋痙攣
・しびれ
・反射の亢進
・不整脈
・発汗
・意識障害
・昏睡 等

人間の体内では何らかの原因で、pH値が正常範囲からずれた場合に
さまざまな臓器による以下の調整によって体液が弱アルカリ性に
保たれるようになっています。

・ 肺でのガス交換
・肝臓での再呼吸
・胃腸での呼吸 
 など

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