サウナ入浴法:循環器疾患患者向けのガイド
こんばんは、コツコツです。
サウナに関する記事を書いたきっかけは循環器疾患の患者さんに
「サウナに入っても大丈夫?」と聞かれたからです。
前回は一般的な入り方についての説明をしましたが、
今回は、病気になった場合、特に循環器疾患にかかった際の
サウナの入り方についてまとめてみたいと思います。
いつもはA4 1枚程度の文字数にし、専門用語を避けていましたが、
この限りではありません。
治療としてサウナに入る際の適応と禁忌
鄭忠和先生が提案するサウナの入り方
一般的にはサウナに入って温まった後、
水風呂に入ることがスタンダードですが、
鄭忠和先生は実験に基づいた入り方を推奨しているようです。
鄭忠和先生はサウナでの治療を「和温療法」と名付けました。
入り方を端的にまとめると
温度を60℃に設定した遠赤外線乾式サウナ室
仰向けで15分間が適切。
サウナ出浴後に30分間毛布に包まり安静保温
発汗に見合う水分を補給.
こんな感じだと思います。
楽しむためのサウナというより、治療です。
健常者であってもいい効果が期待できそうです。
ただ、水風呂はないようです。
ここから先は結構マニアックな内容になってきます。
サウナの循環器に対する効果(専門用語の解説はありません)と
サウナ浴後の水風呂が身体に与える影響についてです。
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