更年期レモンの部屋
2023年1月2日
私は今日、自分が終わったと感じました。愛する旦那さんの車に乗っても、黙ってしまい、何を話せば良いのか分からず、沈黙が続く中、何故こんな状態になったのかと不安に包まれます。年末から正月にかけて楽しく過ごすはずが、どうしてこうなったのでしょうか?これも更年期の影響なのでしょうか?全身に広がる不安とともに、腰も痛み始め、身体が悲鳴を上げているようです。それでも、二時間歩いたりしました。
川沿いの椅子に横になり、青い空を見上げると、飛行機が飛んでいくのを見て、「終わりだ」と感じました。こんな私に、旦那さんはきっと限界が来るだろうと思いました。その前に、自分でこの意味のない命を終わらせないといけないのかもしれません。
旦那さんはまだ無理して歩いて帰ろとする私を迎えてくれました。家に帰って、私の不安を打ち明けました。捨てられる不安、仕事復帰に伴う不安。ただ、死を考えることは言わないように心がけていました。しかし、旦那さんが隠す事がないと約束をしてくれた私の目をじつと見る瞬間、つい口にしてしまいました。そこで、旦那さんはそれが裏切り行為だと言いました。約束したから私を守ることしかできないし、旦那さんは一回約束したら一緒守る人で、運命だと思って受け入れるしかない、と言ってくれました。
涙が初めて流れました。最近、どれほど辛い時も涙が出なかった私が、ついに感情が溢れました。そして、私にとって最も強い味方がそばにいる事改めて確信しました。旦那さんの愛は、私の暗闇の心に光を灯しました。自分を受け入れ、頑張りたいと心に決めました。彼の存在が私に勇気と力を与えてくれていることを感じ、新たな一歩を踏み出す覚悟をしました。
今日はいい日、旦那さんの手術後の後遺症も今日で治りました。