どうして美容師になったの? ~バカとハサミは使いよう~
美容師をしていると一番聞かれると言っても過言ではない、
「どうして美容師になったの?」
私の場合は、
やりたいことがあった中のひとつが美容師で、
やりたいことをひとつひとつ潰していこうと思ったときに、
美容師は若いうちにやっておいた方がいいな、という思いで、
高校卒業後、上京して美容師を目指したことが始まりです。
美容業は沼です。
知れば知るほどもっと深掘りしたくなる。
他の仕事に目移りする暇がないほどに、序盤からのめり込みました。
もともとは、美容師になりたいを口実に上京しちゃえば、
もし美容師を辞めたとしても 東京にいればなんとかなるっしょ、とか考えてました。
今思えば、怖いギャルマインド。
系統はギャルではなかったものの(美容師にありがちな古着系です)マインドだけはギャル。
美容師に興味はあったけど、ファッションも好き、メイク方面にも手を伸ば
したい、などなど、少々ブレブレな気持ちで美容師の道を歩み出したのでし
た。
高校卒業後すぐに 美容専門学校に行く道もあったのですが、
こんなブレブレな気持ちで美容師を始めようとしたときに、「学校」に入学
する度胸がありませんでした。
いつ辞めてもいいように(?)美容室に就職することを選びました。
自分でしたこの決断にはゆくゆく泣かされることになります。
美容師になった方、なろうと思ったのは何故でしょう?
美容師になりたいと思いつつも ならなかった方、ならなかった理由は何でしょう?
時々ふりかえると 初心を思い出せて 新鮮な気持ちになります。