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死語 ファンタジスタ
ファンタジスタが好きだ
いや、大好きだ
愛している。
僕の憧れはロビー(ロベルト・バッジョ)
僕のアイドルはピクシー(ドラガン・ストイコビッチ)なんだっ
あの頃は光り輝くサッカー選手が沢山いた、ロビーやピクシー以外にも。
ルイ・コスタ
ミカエル・ラウドルップ
ジネディーヌ・ジダン
メスト・エジル
サンティ・カソルラ
エジルやカソルラ辺りがこの系譜を引き継いだ最期かなぁと。
僕の勝手な定義になるがファンタジスタは勝利に飢えたプロフェッショナルという事に尽きる。
つまり技術が高いだけでも閃きだけでもダメで、全てはチームを勝たせる為のプレイである事はマストになる。
その上で圧倒的な存在感を放ち、卓越した技術と創造力で試合を決定付けれる選手がファンタジスタだ。
もはや、死語と言われるファンタジスタ。
近年のサッカーには時間もスペースもない、ファンタジーとは対局の方向へと進んでいる気もする。
どこのクラブの看板選手もフィジカル系かスピード系が多い。
メッシやロナルドもファンタジスタかと言われれば少し違う気もする。
では、本当に居ないのか?
サッカーはつまらなくなったか?
時代が変わればサッカーも変わります、ルールも変わる。なんせ昔はバックパスをキーパーは手で取って良かったわけだしね。
イタリアセリエAにも全盛期はありましたし、今後またパワーバランスが変わるかもしれませんし。
ヨハン・クライフによりトータルフットボールが確立され近代サッカーの基盤になった事は間違いない。
キックアンドラッシュなどと言われ、フーリガンで有名だったイングランドはプレミアリーグに変わってお金と優秀な経営者、監督、選手が集まり世界のサッカーの中心地になった。
スペインサッカーの育成とスキルフルなプレーは間違いなく一時代を築いた。バルセロナに端を発したそれはスペイン代表まで波及しタイトルを取った。
サッカーはまさに時代をうつしてます。いつの時代も変わり続けていてもサッカーは面白い。
そんな現代サッカーにおいてファンタジスタは居ないのか?
そもそもファンタジーでエレガントなプレーが少なく感じるのは事実だが、それでも希望の光はある。
日本を代表するのは久保建英になると思う、ひ弱な印象だった10代の頃と比較してもフィジカルもチーム勝たせるメンタリティも成長した。
その中で性格な左足と独特のリズムのドリブル、創造的なパスで魅了出来る絶滅危惧種だ。
ペドリはバルセロナに所属する21歳、卓越したボールコントロールと判断の速さが特長でイニエスタ2世と呼ばれる。
クラブだけでなく近年停滞している代表でも奮起を期待したい。
ギュレルはレアル・マドリーの未来だ、度重なる怪我によりなかなかチャンスは掴めてない18歳だが大きな可能性を秘めている。
トルコ出身の左利き、NEWエジルと評される事もある技巧派。
やはりファンタジスタ系の選手はこうみると明らかに減った感がある。
現代であればチームにコメットし走れて戦えないとまず試合に出れない。
その上でチームを圧倒的な技術や閃きで勝たせる選手はなかなか居ないはずだ。
日本からも小野伸二や久保建英の後に続く選手が現れると事を期待したいですね。
今回はファンタジスタに触れてみました
個人的にはファンタジスタはバッジョでありバッジョだろうと。
しかし、ピクシーのサッカーのビジョンや技術や影響力にも触れファンタジスタ枠を勝手に広げましたw
基本は昔の10番タイプ、単純にパスだけでもドリブラーでもなく支配力や影響力もないとファンタジスタと呼べないんですw
トッティとかロナウジーニョもファンタジスタな気はします
サッカーは色んな見方出来るから楽しい