感染対策は国が行うもの
どーにも怒りがおさまらず、尻尾ビン立ちのぽんニャンです🐱
これは今朝、某顔本へ投稿した内容になります。
とある高名な在宅医は、「感染対策は政府の仕事じゃない」と、国民に自己責任を押し付けましたが、社会科学がそれを否定しているというお話です。
それではどーじょー🍵
2020年の対談です。
20:00あたりから
「公衆衛生とか疫病どうのこうのっていうのは、古代から国家の仕事っていうか。
それを個人単位で、公衆衛生っていうのを、昔からありましたよね?ペストとか。そういったものを、個人や村単位ではどうにもならないから、国家っていうのができたのかもしれないぐらい、公衆衛生と国家って密接不可分で。
今回日本はロックダウンを強制できないって言われてますけども、ロックダウンを強制しなきゃいけないとみんなが助からないんですけど、ロックダウンを強制するって権力ですね。
国家権力ですね」
社会科学を学んだ経産省官僚の中野剛志さん。
社会科学は社会の原理原則を教えてくれる。
中野さんがおっしゃることは、ごくごく当たり前なんだけど、それが全く出来ていない現実に愕然とする。
挙げ句の果てに「感染対策は政府の仕事じゃない」「自治体毎に対策を」「自由な行動には責任が伴う」
この違いたるや。
世界はリーマンショックから、グローバリズムというのは収束に向かっていた。
さらにコロナで、世界はナショナリズムで動いていたことが暴露された。
台湾やニュージーランドがいち早く収束したのを受け、世界は「お前たちのところだけ収束しやがって」とはならなかった。
自国の状況を一番大事に考えたから。
福祉も、自国民がまず第一だと思う。
身の回りの人、自治体に住む人。
ナショナリズムに通じると思う。
医療も福祉も、新自由主義に汚染されてるなぁと感じます。
中には「全ての出来事は自己責任」なんて言う人もいます。
共生社会というのは、グローバリズムの典型かもしれませんね。
ただしそれは、自国の文化や歴史の保護という観点が欠かせない。
国境を意識する。
そして、まずは自国民のことだよってことなんですよね。